受験勉強で忙しい夏休みも後半に差し掛かったある日、文化祭の準備で学校に集まったあかり(玉城ティナ)、玄(坂東龍汰)、瀬那(堀田真由)、匠(望月歩)。
一方、補習に来た交際中の竜一(中島広稀)と真紀(木本花音)は、医大を目指して13浪中の山本(柄本時生)がフラフラと歩いている姿を見たと言う。が、さほど気にすることもなく準備にかかっていると、ゾンビ化した山本が学校内の生徒、先生を襲い始める。
パニックに包まれる学校。仲間たちが一人、また一人とゾンビに襲われる中、徐々に明かされていく高校生たちのリアルな悩み、コンプレックス、秘密。それぞれが受験に対して抱えていた本当の思い。
そして、ラストは玄が見たあかりの秘密によって全てが明かされる・・・。