第6回大賞作品
CS放送フジテレビONE/TWO/NEXTが高校生を対象に募集した脚本・演出家才能発掘プロジェクト、第6回「ドラマ甲子園」の受賞作品が先日発表され、愛知県在住の伊藤佑里香さん(18歳)の『受験ゾンビ』が見事大賞を受賞しました。舞台は山奥にある高校。受験を控えた三年生の夏休みに、文化祭の準備のため、主人公のあかりが登校してくるところから物語は始まり、次々にゾンビ化していく生徒たちを描きながら、受験に対する悩み、苦しみなどあらゆる感情を切り取ったリアルな現代の高校生たちの人間ドラマに仕上がっています。勉強ができる優等生タイプの主人公・野口あかり役を演じるのは、14歳で雑誌「ViVi」の最年少専属モデルとなり、女優としても現在公開中の映画『Dinerダイナー』や、9月に公開予定の映画『惡の華』のヒロイン役など、各方面で活躍中の玉城ティナ。あかりに好意を持つ無難に生きたいタイプの同級生・深瀬玄役を演じるのは、坂東龍汰(出演作:映画『十二人の死にたい子どもたち』など)。あかりの友だちで人には言えない癖を持つ加藤瀬那役に、堀田真由(出演作:ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です‐』など)。その瀬那への思いがストーカー的な浅野匠役に望月歩(出演作:ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です‐』など)。水泳部で推薦を狙っている小林優香役に駒井蓮(出演作:舞台『奇子』など)。優香と同じ水泳部の仁科琴美役に湯川ひな(出演作:映画『そうして私たちはプールに金魚を、』など)。同級生の真紀と付き合っている足立竜一役に中島広稀(出演作:連続テレビ小説『べっぴんさん』など)。竜一のことが大好きな彼女・西村真紀役に元SKE48メンバーの木本花音(出演作:舞台『暁の帝~朱鳥の乱編~』など)。オカルト好きな飯田夏樹役には佐藤玲(出演作:ドラマ『架空OL日記』など)。そして、医大を目指して13浪中の山本大地役は、ドラマ『わたし、定時で帰ります。』、映画『旅のおわり世界のはじまり』など数々の作品に出演している個性派俳優の柄本時生が演じます。