十七歳
葉山奨之
葉山奨之

高校生が監督・脚本を担当する「十七歳」に出演が決まった時のお気持ちは?

本当に高校生が書いたのかとびっくりしました。こんなの自分では絶対に書けないと思いながら台本を読みました。深いところまで書かれているのに「ああ、こういう事なんだ」とちゃんと分かるようになっていて、とにかくすごいと思いました。

監督・脚本の青山ななみさんの印象は?

「こういう作品を撮りたい」というのが明確にできあがっていて、演出の指示もすごく分かりやすいので、ベテランの監督とやっているような気分でした。初めて監督をするようには全然見えなかったですね。もし、僕が初めて監督をやったら「よーい、スタート!」も緊張して言えないと思います(笑)。

撮影現場の雰囲気はいかがですか?

スタッフ全員に、監督のやりたい事をさせてあげようという気持ちがあったので、チームワークがすばらしかったです。

ご自身が演じる安藤ハジメについてはどう思いましたか?

自分自身とは全く違うキャラクターでした。真面目そうで、たぶん恋愛もあまりした事がないからこそ、こういう物語が生まれたのだと思います。

今回は先生に恋をする役ですが、実際に先生に恋をした事はありますか?

あります。中学の時の英語の先生がすごく綺麗で、その先生の授業だけはちゃんとやっていました(笑)。進んで前の席に座って、進んで発言して、何とか先生に気に入られようとしていましたね。だから英語の成績だけは良かったです(笑)。

葉山奨之

教師と生徒の恋愛って有りだと思いますか?

全然いいと思います。むしろしたいです(笑)。

「十七歳」で印象に残ったシーンや台詞はありますか?

ヒカリ先生とプールで話をするシーンや台詞がすごくいいと思います。空気感とか台詞の言い回しとか、とても印象に残っています。「ハフ・トゥ」とか。

何度か共演されている黒島結菜さんとは息もピッタリですね?

黒島さんは空気感がすばらしいので、一緒にやっていて楽しいです。毎回お芝居が違うのがすごいと思いますし、一緒に良い作品が作れたら嬉しいです。

ドラマ、映画、舞台など多方面でご活躍中ですが今後挑戦したいお仕事は?

監督を一度やってみたいですね(笑)。今は、役にこだわらず頂いた仕事を全力でやることが大切だと思っています。

視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

ご覧頂いたみなさんにも先生との禁断の恋を体験して頂けたらいいなと思います(笑)。とくに高校生や十代、二十代の若い方に見て頂きたいですね。最近、先生と生徒の恋愛のドラマはあまりないような気がするので、どのように受け止められるのか、とても気になります。ぜひ観てください!

葉山奨之
backnumber
backnumber
backnumber
backnumber
backnumber