主な部屋
全90部屋
宿の設計は、世界的な建築家、故・黒川紀章氏によるもの。
江戸の街並みをイメージしたラウンジなど宿のいたる所に、氏が追求した
「古き良きものと新しいものとの調和」が垣間見られる。
客室「三本松」
5帖と10帖の二間から成る、端正で落ち着いた空間。
この部屋を含め、七階の客室には各部屋ごとに趣向をこらした露天風呂が付いている。
客室「中陰梅蝶」
さりげなく配された季節折々のみずみずしい花や、壁に掛けられた書の一幅に、もてなしの心が感じられる。
温泉情報
三千年の歴史を誇る名湯が匂い立つ大浴場。
神経痛や関節痛などに効果があると言われている。
浅めの湯船の寝湯。全身の力を抜き、体を浮かべリラックスできる。
大浴場の一角に設けられた「ぬる湯」。
心と体の疲れを取るには、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのが最適とも
言われている。
熱めの湯が好きな方は、広々と開放感のある「あつ湯」へ。
大浴場には露天風呂も。
料理
瀬戸内海など地元を中心とした旬の素材を贅沢に使った品々
・「じゅんさい」のつるりとした食感を、梅肉でさっぱりと。
・かば焼きの細切りに、みょうがの香りがよく合う「鰻ざく」。
・柔らかく、しっかりと味がしみ込んだ、湯葉の含煮。
・ほんのり枝豆の香りがする、枝豆豆腐。
・替り鉢には、夏野菜とスズキの煮付け。
・車海老やトロ鮪、そしてヒラメなどのお造り。
・あっさりとした味わいの鱧ちり。
・ふんわりと磯の香り漂う、鮑の陶板焼き。
・愛媛の郷土料理を代表する味、鯛ご飯。
・やわらかで上質な国産牛を使った牛しゃぶ。
・程よい甘さのイチジクの密煮。
その他サービス
エステサロン「美人屋」
アロマの香りに包まれながらのボディケアでは、一人ひとりに合わせたエッセンシャルオイルを調合している。
三階庭園の一角にある「儒安堂」
京都・誓願寺にあったと伝えられるものを復元した茶室。
千利休に茶を学んだ戦国武将・古田織部好みの茶室で、ゆっくりと心を落ち着かせてみては。
バーラウンジ「洒落屋」
幻想的に移り行く庭園のイルミネーションを眺めながら色鮮やかなカクテルが特別な旅の夜を演出してくれる。