#44 赤湯編
今回は、山形県・赤湯温泉をご紹介

今回訪れたのは・・・

創業から200年以上の歴史を持つ旅館「旅館 大和屋」
古き良き文化が薫る「いきかえりの宿 瀧波(たきなみ)」

自然豊かな盆地にある、山形県 赤湯温泉。
平安時代の武将、源義綱(よしつな)が、湧き出す湯を発見したと伝えられ、
開湯900余年の歴史ある温泉です。
以来、伊達領時代を経て上杉領となり、米沢藩時代には、
殿様が入る箱湯として保護されるとともに、藩公認の遊興の場所として栄えました。

旅館 大和屋
旅館 大和屋
創業から200年以上の歴史を持つ旅館

◆アクセス・旅館情報◆
奥羽本線 赤湯駅より車にて5分のところ。
チェックイン15:00/チェックアウト10:00

住所:山形県南陽市赤湯 972
TEL:0238-43-2257
主な部屋
全17部屋

「囲炉裏の間」
和の風情満点な客室。日本の原風景を思わせる空間となっています。
客室に備えられた専用の露天風呂は檜の香りが情緒を誘います。


215号室
畳の香りに包まれ、ゆったりくつろげる部屋となっています。

温泉情報

大浴場『大理石風呂』
中世イタリアの建築様式によく見られる、
淡い緑とピンクの大理石を基調とした華やかな浴室内には、
数点の彫刻が並び幻想的な雰囲気の中での入浴が楽しめます。
お湯は、高血圧、糖尿病などに効果があると言われ、
浸かれば肌に優しくまとわる伝統の湯です。


大浴場、岩風呂。
浴室内、山の斜面に面した大きなガラス窓を開けると、
力強さみなぎる自然の風景。
むき出しの岩が大自然の趣き、そのものを醸し出しています。
心身ともに癒される、安らぎの湯浴みで充実感が満たされていきます。

料理
地元が誇る四季折々の食材を生かした「大和屋」の創作料理
先付 ホタルイカと山菜の白和え
前菜 サーモン ウド蕨とろろ いいだこ桜煮 筍と菜花の和えもの
    純菜すり流し ローストビーフ 桜寒天 豆腐もろ味噌
温物 山形牛せいろ蒸し
お造り 赤海老 帆立 サーモン
揚げもの 鯛の山菜天ぷら
煮物 山形牛角煮湯葉包み
蒸し物 鰆の道明寺蒸し
吸物 はまぐり 真薯
香ノ物 三種盛り
おしのぎ 笹まきバラちらし
特別料理 米沢牛ステーキ
水菓子 クリームチーズのムース
◆お部屋◆
◆お風呂◆
◆お料理◆
いきかえりの宿 瀧波(たきなみ)
いきかえりの宿 瀧波(たきなみ)
古き良き文化が薫る

◆アクセス・旅館情報◆
山形新幹線・赤湯駅から車で6分のところ。
チェックイン15:00/チェックアウト11:00

住所:山形県南陽市赤湯3005
TEL:0238-43-6111
主な部屋
全35部屋

客室60号室「吾妻」
神社のご神木で建てられたという贅沢な貴賓室。
和室が二間と広縁もあり、ゆとりの広さ。優雅な気分で思い思いのひとときを。


客室15号室「宮城野」
心安らぐ和の趣。
部屋の名は、奥の細道で芭蕉が俳句を詠んだ宿場に由来し、
部屋ごとに異なる意匠が施してあります。

温泉情報

大浴場「芭蕉の湯」
大浴場の隣には、開放感あふれる露天風呂も。
浴槽は、山で採石した大きな石をくり抜いたもの。
一枚岩の浴槽は8畳ほどもある大きさで
天然石の遠赤外線効果で、体の芯から温まると言われています。


貸し切り風呂「源泉夢風呂」
一枚の蔵王石(ざおういし)をくり抜いた広々とした浴槽です。
お湯は掛け流し。檜の香りが辺りを包んでいます。


「丹色湯(にいろゆ)」
湯煙に包まれた癒しの湯、
泡のマッサージ効果で、全身の疲れをほぐしてくれます。
外には、大きな蔵王石をくり抜いた石風呂。
その大きさは驚き。
丹色(にいろ)とは、日本の伝統色「朱色」のことで
赤湯温泉の名にちなみ、付けられました。

料理
地産地消にこだわった「いきかえりの宿 瀧波」のお料理
山縣の味 冷し汁 通草 春山菜 雪菜浅月 紅大豆 糧物
座付 蟹和風ビスク
お造り 旬肴博多 山葵菜 こごみ
焼き物 鴨とフォアグラの西京 姫大根人参 古代米リゾット
炊合 鯛の子 スキャンピー 若筍半斤 河豚白子あん
平皿 蛇篭鮑 花イクラ
強肴 米沢牛蔵王石焼
口直し 柚子シャーベット
留椀 芋っ子袱紗
食事 つや姫香茸ご飯 山形の漬物
水物 人参のババロア
朝食 納豆 お雑煮 おろし ずんだ きなこ あんこ
◆お部屋◆
◆お風呂◆
◆お料理◆
このページに掲載している旅館情報は、2013年5月現在のものです。最新の情報は、各旅館にお問い合わせください。
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