主な部屋
全29部屋
白書院
本間10畳+6畳の広々としたお部屋は緑豊かな中庭に面し、
明治時代には貴賓室として利用されていた。
当時は、身分の高い高官のみが宿泊していたお部屋。
黒書院
本間8畳+次の間4畳のお部屋は、白書院とは対照的に、襖や障子、天井など、随所に黒漆があしらわれている。
長生閣
本間10畳+次の間4.5畳の広さを誇る豪華な内装があしらわれたお部屋。
独特の色彩と形をした襖をはじめ、折り上げ式格天井といわれるアーチ型の格子天井など、宮大工の最高技術を堪能できる。
温泉情報
龍瑞・露天風呂
浅間山の火山岩で造られており、お湯は神経痛や冷え症などに効果があると言われている。
弱アルカリ性で、ナトリウムやカルシウムが多い塩化物泉のため肌がツルツルになる「美肌の湯」とも呼ばれている。
「浪漫風呂」
ステンドグラスの光で幻想的な雰囲気を醸している内湯。鉄分が非常に多い、宿唯一のにごり湯。
この風呂でしか味わえない、独特で心惹かれるレトロな感覚。
やわらかな湯ざわりで保湿性が高く、肌がしっとりすると言われているお湯。
「鎌倉風呂」
鎌倉時代の建築様式を模して造られ、浴槽は珍しいひょうたん型をしている。
弱酸性のこの湯の特徴として、温泉成分の白い湯花が沈殿している。
貸切風呂「美妙の湯」
ワラやヒバなど、木曽の銘木を湯船に使ったお風呂。
貸切風呂「恵和の湯」
露天風呂と同様、浅間石でできているお風呂。
貸切風呂「子安の湯」
浴槽が浅間石と木でできたお風呂。
貸切風呂「和予の湯」
浴槽が船の形をしているのが特徴的。
5つある貸切風呂の中ではいちばん大きく、浅い場所もあるので寝湯も楽しめる。
貸切風呂「岩窟の湯」
天井から壁まで全て自然石で囲まれ、洞窟の中にいるような非日常的な空間。
料理
地の食材を使用し、食べて健康になることを目指した「不老膳」
・食前酒「あんずのお酒」。
・安曇野わさび漬け。
・胡麻豆腐。
ごま豆腐は、善光寺の宿坊でも見られる、精進料理のひとつ。
・地場産きのこの土瓶蒸し。
・北信濃八寸。
鯉やマイタケの旨煮、シソしめじ、きのこの白和えなど「北信濃八寸」。
お隣、飯山市の名物菜の花も取り入れています。
・地鶏のじぶ煮信州仕立て。
そば粉でとろみをつけ、汁にそばつゆを使うなど、信州風に仕立ててある。
信州黄金シャモは、名古屋コーチンとシャモをかけ合わせた、長野県産の地鶏。
・山里と川のお造り。
信州の山里の食文化である、べニニジマスなど川魚のお造りと馬刺し。
・和風牛サラダ。
自家製のポン酢をかけて食べる、和風牛サラダ。肩ロースの薄切りを湯通しし、氷でしめている。
・あげだし木の葉隠し椀。
白マイタケなど地場のきのこと豆腐を揚げだし風にした、宿オリジナルの料理。
・信州とろろそば。
冷たい汁で食べる、信州とろろそば。そばは、信州の食文化の中心ともいえる。
・山菜の酢の物。
タラの芽や、フキ、小茄子など、山菜の酢の物。
・なめこと原種エノキの汁。
・香の物。
・抹茶ケーキと季節の果物。