主な部屋
全10部屋
ひと部屋が広く、贅沢な空間を堪能できる。
「竹取物語」をコンセプトに、随所に施された1万本の竹と、煌びやかな光の演出で、月明かりの世界へと迷い込む。
フラットタイプの客室「響」
内装には各所に竹が用いられ、独自の世界観を表現。
全ての客室に趣の異なる露天風呂をしつらえ、寝室と和室に挟まれたお風呂が開放的な空間を演出。
メゾネットタイプの客室「遥」
ふんだんに施された竹のぬくもりが、日本古来からの和の心をそっと呼び覚ます。
お部屋から眺める遥か彼方の金時山や外輪山は世の喧騒より離れゆっくりと癒されることが出来る。
温泉情報
客室「響」の露天風呂
しっとりとした色合いの良質の白濁湯は、神経痛、筋肉痛に効果があると言われている。
淡い色味の竹ごしに風流な景色を眺めながら、湧き出る湯を独り占めできる。
静かに立ち昇る蒸気は、ほんのりと優しい硫黄の香り。
風に揺らめく美しい木々に彩られた景色をのんびりとお湯に身を任せながら心行くまで味わうことが出来る。
竹の格子に切り取られた景色は美麗な構図。誰にもジャマをされないくつろぎの湯浴み。
客室「遥」の露天風呂
緑鮮やかな山々と空とが色別れした絶景を独り占めすることができる。
滔々と注がれる心地よい湯音に耳を傾けながら、気兼ねなく湯浴みを堪能出来る。
料理
月ごとに厳選素材をふんだんに取り入れた本格的な京懐石を味わうことが出来る。
・酸味のまろやかな先附け。
能登産の新鮮な嶋海老を中心に、可愛らしい桜を見立てた美しい盛り付け。
・お椀は旬の油目とさわやかな香りの春野菜。
・お造り。
相模湾で水揚げされた新鮮な真鯛を莫大海を溶いたゼラチン質の醤油で。
・穴子の飯蒸し。
もっちりとしたもち米に乗せていただきく。
・取肴は肴を取り回してもらうお料理。
旬の野菜や魚を桃の節句のイメージで表現。
・田楽味噌に木の芽のさわやかな芳香をつけた料理。
・焼き物はお酒と醤油を混ぜた出汁でじっくりと焼き上げた甘鯛。
・旬の筍と新物の若布の出会いの妙を楽しめる焚合せ。
・揚げ物は身のしまった阿武隈川の鮭。
・うすい豆のご飯。
・デザートには、紫芋のムースと酢橘シャーベット。
その他サービス
石畳を渡り、竹の籠へ向かうと、そこは水上に浮かぶムーンスパ
専属のエステティシャンによる全身の疲れを取り除くバリニーズなど、多彩なスパメニューをご用意。
館内1階の「バー・バンブー」
幻想的なバーでくつろぎのひとときを。
全客室にはミニバーをご用意。温まった体に、竹林をよぎる涼しい夜風を浴びながらお酒で更け行く竹取の夜を味わえる。