#8 鮎川誠's GUITARS

初回放送:2005/04/17(sun.) 23:00~24:30

JAMES TRUSSART custom guitar
Brushed Steel Deville

Body:Steel
Finish:Brushed
Pickups:Seymour Duncan
Bridge:Vintage 6 Saddles
Fingerboard:Rosewood
Neck:Hawaiian koa,24Fret

JAMES TRUSSART custom guitar
Brushed Steel Deville

James Trussart
フランスのギター製作家で1980年からスチールボディのギターを作り始めている

'89年にキース・リチャーズのパリ公演を見に行った時
直接工房に足を運び購入したギター

ボディの材質はアルミ合金
ジョー・ベリー(エアロ・スミス)も所有していることで知られている

クランチサウンドから透き通った甘いクリーントーンまで幅広いサウンドを生み出す生音は"ナショナル・ギター"の様な音を奏でる

Gibson
1969 Les Paul Custom
# 907200

Body:Mahogany(1 piece)
Finish:Ebony
Fingerboard:Ebony
Neck:Mahogany,22fret

Gibson
1969 Les Paul Custom
# 907200

鮎川が初めて手に入れたレス・ポール'69年製カスタム
30年以上に渡って弾き続けてきた分身のような存在
'70年に友人が購入した時からずっと借りていて「シーナ&ロケッツ」('78)結成時に譲ってもらった。
「死ぬまで使うけん…」(鮎川)
剥げ落ちた塗装と錆び付いたパーツがルックス サウンド共に鬼気迫るものを感じさせる
「鉄と木がいい感じにひとつになっとる」(鮎川)
ピックアップはオリジナルのものをマウントしているブリッジ・サドルは60年代特有のナイロン製のもの
'54~'60年にゴールドトップの姉妹モデルとして製造
その後「ジミー・ペイジ」が使用したことで人気が爆発
'68年からリイシュー・モデルとして再生産される(ハムバッキング×3からハムバッキング×2に変更された)

Fender
1968 Stratocaster
# 260195

Body:Alder 2 Piece
Pickups:Vintage
Fingerboard:Rosewood
Neck:Maple,21Fret

Fender
1968 Stratocaster
# 260195

"ジミヘン"の音に憧れて'74年頃手に入れた'68年製ストラト
「YMO」とのレコーディングでも使用したことがある

ミドルのピックアップだけ入れ替えている

ピックガード:白3P(11点止め)硬質塩化ビニール製
('59~'65年までは セルロイド製が使用されている)

フレットは高めの形状(ギブソン系)に打ち替えてある

ラージ・ヘッド・タイプ
Fenderロゴが「モダン・ロゴ」(黒文字に金縁取り)タイプから'68年後期のものと思われる

Gibson
1964 SG Custom

Body:Mahogany
Finish:Classic White

Neck:Mahogany,22 Fret
Fingerboard:Rosewood

Gibson
1964 SG Custom

'87年 初めてN.Y.を訪れた時に中古ギター専門店"We Buy Guitars"で購入したもの

「#9」('87)のアルバムレコーディング時に使用している
「初めてハムバッキングを弾き始めた原点やね!」(鮎川)

'61年、ギブソンはレス・ポール・シリーズ
全モデルをSGシェイプに変更

'63までは通称「レス・ポールSG」と呼ばれ
プレートに"Les Paul"の文字が刻まれていた

これは「SG」にネーミング変更された'64年モデル

板パネトレモロ(通称/ロング・ヴァイブローラ)

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