「男子の箱根、女子は富士山。」大学女子駅伝の締めくくりは年末の風物詩！
大学女子駅伝日本一決定戦、富士山女子駅伝。

男子に「出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝」の三大駅伝があるように、女子も10月の「全日本大学女子駅伝」、そして年末の「富士山女子駅伝」が二大駅伝として注目される。
同じチームで走る最後の駅伝となるこの大会は、男子でいえば「箱根駅伝」のような位置づけとなる。

そして、そのコースの過酷さと各区間の多様性は女子駅伝の中でも随一となる。
世界遺産“霊峰富士”の麓を駆け抜ける全7区間・43.4kmは、実業団の駅伝を含め、女子駅伝最長。
最短3.3kmから最長10.5kmの多様な区間距離に加え、富士山からの傾斜が生み出すアップダウンや、海岸沿いでは強烈な海風が選手の行く手を阻む。
そして、最終区間には高低差169m、ビルに例えると50階にも及ぶ「魔の坂」が待ち受ける。
区間ごとに特性が違うため、選手の区間配置にも注目だ。

過酷さゆえに最後の最後まで何が起きるか分からない。
各中継所の様子をはじめ、地上波では収まり切らない舞台裏や、大学生活の集大成となるレースを終えた4年生、その思いを引き継ぐ下級生たちの声などを余すところなくお伝えする！

陸上に全てをささげる女子大学生の姿をお見逃しなく！