バディ・ガイのドキュメンタリーを放送!
『Buddy Guy:The Blues Chase The Blues Away』(バディ・ガイ:ブルース・チェイス・ブルース・アウェイ)は、1940年代アメリカ・ルイジアナ州で小作人として働いていたバディ・ガイが史上最も影響力のあるギタリストの一人になるまでを描くドキュメンタリー。1950年代に中西部に越してくるとあっという間にマディ・ウォーターズやハウリン・ウォルフのお気に入りギタリストになり、シカゴのブルースシーンで脚光を浴びたバディ・ガイ。ザ・ローリング・ストーンズやジミー・ペイジ、エリック・クラプトンに影響を与えたものの、ソロミュージシャンとして初めて商業的成功をおさめたのは、1990年代にブレイクしたときであった。数十年に及ぶ不遇の時代にバディが歩んだ旅路は、20世紀アメリカの黒人とブルースの歴史そのものである。
このドキュメンター作品には、過去のパフォーマンスや、オバマ大統領やザ・ローリング・ストーンズとの共演など初公開のものを含む数々のパフォーマンスの他、ジョン・メイヤー、エリック・クラプトン、カルロス・サンタナ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、キングフィッシュなどのインタビューも収録されている。