さだまさし
日本が誇るシンガーソングライター、さだまさし。
1973年フォークデュオ・グレープとしてデビューしてから今に至るまで「関白宣言」や「北の国から」、「精霊流し」など数々のヒット曲を生み出す。
また通算4450回を超えるコンサートのかたわら、小説家としても「解夏」、「風に立つライオン」などを発表。2015年からは基金を設立し、様々な助成事業や被災地支援事業を行っている。
幅広い活動を行っている中、今年は約2年ぶりとなるオリジナルアルバム「存在理由~Raison d’être~」、そして10月には配信シングル「奇跡 2021」もリリース。
“言葉の魔術師”が紡ぐ心にしみる歌詞は多くのファンの心を打っている。
毎年コンスタントに全国各地を回っているコンサートツアーは、9月の埼玉を皮切りに来年2月まで44公演。
アルバムタイトルを冠した待望のツアーから、フジテレビTWOでは、ちょうど折り返し地点の12月に2daysで行われる東京国際フォーラム ホールAでの模様を独占放送。
数多くの名曲の奥深い魅力をたっぷりと堪能できるのはもちろんのこと、コンサートの醍醐味でもある彼の軽妙なトークも必見。
今だからこそ、皆さんに“聴いて頂ける歌”を色々なかたちで発信していきたいという彼の思いが詰まった見応えのある映像をお届け。
<コメント>
「音楽を止めるな!」を合い言葉に、ガイドラインに沿った形で採算度外視のコンサートをスタートさせたのは9月1日でした。ある意味で命懸けで来て下さったお客様のために心を尽くしました。演奏時間も可能な限り短縮し、殊にトークを削り(笑)心を込めて「音楽が消えた7ヶ月の空白」を埋めるために精一杯のコンサートを行っています。もう二度と味わいたくない程辛い思いをした今年を、お客様と一緒に乗り切るべく決心したのです。「音楽の場」を護るための『全集中、歌の呼吸、壱の型』の一撃です。お客様との信頼の絆を護りたいと思います。きっと何かが伝わると信じています。まずはどうぞご自宅でもゆっくりと音楽会をお楽しみ下さい。 さだまさし