森本さやか(フジテレビアナウンサー)
FNSチャリティキャンペーンは、2019年度で46年目を迎えました。
今年度は、アフリカ東部の内陸国ウガンダ共和国の子供たちを支援します。
約4200万人の人口の半数以上を18歳未満の子どもが占める若い国ですが、国民の3人に1人以上が国際貧困ライン(1日1.9ドル)以下で生活しており、「児童婚」と「エイズ孤児」が大きな社会問題となっています。
幼くして結婚する女の子は、貧困家庭であることが多く、学校を退学し、家庭内暴力に苦しんだり、HIV/エイズに感染し、妊娠期や出産時に合併症で亡くなる、といった確率がより高まり、貧困の世代間連鎖に繋がっています。
エイズが原因で親をなくした子どもは56万人以上にものぼり、貧困に陥って、学校を中退したり、兄弟姉妹の多い世帯の場合は、年長の子どもが弟や妹の世話に加え、家計を担う状況に陥るケースもあります。
FNSチャリティキャンペーンでは、フジテレビの森本さやかアナウンサーが2週間にわたり現地取材をし、児童婚とエイズ孤児という2つのテーマを視聴者に投げかけます。
過酷な環境の中で懸命に生きる子供たちの姿を伝え、支援を訴えてゆきます。
※放送内容、放送時間は予告なく変更される場合がございます。
森本さやか(フジテレビアナウンサー)
2025年5月12日 現在