渋さ知らズオーケストラ
'98年に初のワールドツアー、ユーロ渋さ発動。4度のヨーロッパツアーを行い、前衛音楽祭として世界的に著名なドイツの「メールスジャズ祭」に連続して呼ばれ、2000年の公演ではメインステージのトリを務め、巨大サーカステントが満員御礼の札止めとなる大盛況を得た。
'02年には英国「グラストンベリーフェスティバル」のメインステージにも招かれ、'05年は約5ヶ月にも及ぶ東欧・西欧29ケ所45公演を含む怒濤のツアーを開催。国内でも'01年にフジロックに初登場以来、4年連続の出演。
'04年にはライジングサンにも出演し、'06年に国内で最大級のJazz Festival「東京Jazz」に招かれた。
2007年のメジャーレーベル第2弾作品「渋響」は音専誌、オーディオ誌をはじめカルチャー誌にまで世界的に優れた作品であるという高い評価を得て取り上げられ話題を振りまいた。常に聴衆を引きずり込む既存のカテゴリーには収まり切らない圧倒的なパフォーマンスで音楽ファンだけでなく、演劇や舞踏・DANCE・美術ファンまで多種多様な人々を魅了しつづけてきた日本が世界に誇る音楽集団がトータルアングラ舞台パフォーマンス、渋さ知らズである。
今回の彫刻の森美術館開館50周年を記念して開催される「箱根渋天幕芸術祭」は、その天幕をアーティスト達が自ら立ち上げるところからはじまり、公演前に美術館の園庭で繰り広げられる様々なファミリー向けパフォーマンスやワークショップなど、夕暮れのライブステージに向けての盛り上げ演出も大きな魅力です。
2025年5月12日 現在