水谷豊/床嶋佳子/東恵美子/黒田アーサー/増子倭文江/岡まゆみ/松井紀美江/沢向要士/藤岡琢也 ほか
困ってる人は見過ごせない!(介護ヘルパーの事件簿)
介護タクシードライバーの諸井平太郎(水谷豊)は、困っている人を見過ごしにできない性格で、仲が良すぎるせいかいまだ子供ができない妻のみゆき(床嶋佳子)には頭が上がらないが、お年寄りや子供たちに優しく、足の不自由な元刑事の川原正造(藤岡琢也)や書道教室の先生の三上春枝(東恵美子)たちお年寄りから頼りにされ、子供たちからはサッカー教室のコーチとして慕われている。小学校の保健教諭であるみゆきに、近頃気になることが学校で起こっていた。3年生のクラスを担任している吉本麻美(岡まゆみ)の学級が崩壊しかけていて父母会で問題になり、とくに高田富士子(松井紀美江)という母親が麻美を激しく非難して担任を辞めさせようとしているのだ。そんなある日、平太郎が早朝の出勤途中、小さな公園で死体となっている富士子を発見した。平太郎から事情聴取をしたのは多摩署捜査一課の刑事川原明彦(沢向要士)、正造の息子である。明彦は、最近不仲の噂がある富士子の夫の義之(松澤一之)と、富士子を恨んでいるだろう麻美の二人から毎日のように事情聴取をしている。二人ともアリバイがないし、その上二人はかつて恋仲だったこともあって疑われているのだ。事件の状況を耳にした42年間警察一筋の正造は、元刑事の血が騒ぐといって、平太郎を連れて調べに乗り出した。富士子が身につけていたブランド品の数々は、近所に住む小暮(黒田アーサー)というブティック店主から買ったもので、富士子はサラ金からかなり借金をしていることが分かった。そんな二人の間に、「おもしろそう」と言って、好奇心旺盛、直情径行型のみゆきが首を突っ込んできたから事がややこしくなってきた…。平太郎、みゆき、正造のそれぞれの個性が互いにうまくかみあって、ある時はおかしく、ある時は人情豊かにほのぼのと、ある時はミステリアスにドラマは展開する。
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水谷豊/床嶋佳子/東恵美子/黒田アーサー/増子倭文江/岡まゆみ/松井紀美江/沢向要士/藤岡琢也 ほか
2025年6月16日 現在