山村美紗サスペンス 女検視官・江夏冬子

  • #1

    ~血だまりの滴~

    江夏冬子(かたせ梨乃)は、京都府警捜査一課の美人検視官だ。ある日、東伏見病院に勤務する看護師・中川真由美(朝加真由美)が自宅の風呂場で倒れて死んでいるのが発見され、冬子は急いで現場に向かう。そこには、京都府警捜査一課の刑事で警部補の岩淵政義(升毅)と小川亮介(黄川田将也)がすでに捜査を開始していた。岩淵刑事は、風呂場で倒れていた真由美は、掃除の途中で誤って転倒し、打ちどころが悪かったのだろうと話す。しかし冬子は真由美の側頭部の血痕の中にある小さな水紋から、殺人事件と断定。捜査本部の設置を要請する。京都府警捜査一課課長・警部の杉原文雄(高橋英樹)は、岩淵刑事、小川刑事から真由美が死んでいた家の鍵は閉められていたこと、印鑑と通帳もなくなっていることなどの報告を受け、姿をくらませている息子の耕太(小林優斗)の行方を捜すように指示をする。そして、冬子が殺人事件と判断した「血痕の中にある小さな水紋」は、京都府警科学捜査研究所所員の二戸部麗子(高岡早紀)の調査により、何者かの汗や涙などの体液であることがわかる。また、真由美の遺した手帳にあった清野総合病院への訪問予定から、真由美が12年前に清野総合病院で転落事故死した中川裕典(岡田幸樹)の妻であることを知って…?

    【出演】かたせ梨乃/高橋英樹/高岡早紀/山村紅葉/いしのようこ/朝加真由美/三浦理恵子ほか

    初回放送日:2015/11/10

  • #2

    ~血だまりの滴~

    江夏冬子(かたせ梨乃)は、京都府警捜査一課の美人検視官。いとこである五十嵐千秋(山村紅葉)の家族のもとで居候をしている。ある夜、千秋や夫の龍一(山口竜央)らとともに、いつものように過ごしていると、冬子の携帯が鳴る。事件現場に駆けつける冬子。現場は、一軒家が全焼した後で、京都府警捜査一課刑事で警部補の岩淵政義(升毅)と小川亮介(黄川田将也)が捜査を始めていた。全身が炭化した女性の遺体の検視を始める冬子。岩淵が死因を自殺か、逃げ遅れた事故だと話すと、「捜査一課も質が落ちたな」と所轄刑事の白石太郎(渡辺哲)が現れる。白石は冬子に、遺体の生活反応を尋ねる。冬子も同じことを考えており、通常の焼死体の皮膚にできるはずの赤い腫れや水ぶくれが見られないと答え、殺人事件だと断定する。
    京都府警では、捜査一課長の杉原文雄(高橋英樹)を中心に、捜査会議が行われた。岩淵、小川らが、被害者と見られる佐々井優子(酒井美紀)について報告をする。被害者が佐々井だと断定した根拠については、現場に残っていたブラシに付着した毛髪のDNA鑑定結果待ちだが、ほぼ間違いないと白石が報告する。冬子は、京都府警科学捜査研究所所員の二戸部麗子(高岡早紀)にDNA鑑定結果を尋ねる。すると、遺体のDNAと白石が持ち込んだ毛髪のDNAが一致したと言う。しかし、冬子はその鑑定結果に、ある疑問を抱く…。

    【出演】かたせ梨乃/高橋英樹/高岡早紀/山村紅葉/黄川田将也/升毅/酒井美紀/渡辺哲ほか

    初回放送日:2016/02/29

  • #3

    「推理作家・池加代子~殺しのシナリオ~」

    初回放送日:2016/10/18

  • #4

    女検視官・江夏冬子2~復讐の血脈~

    初回放送日:2016/09/15

  • #5

    「推理作家・池加代子(2)~殺しの文学賞~」

    初回放送日:2016/10/19

  • #6

    『小京都連続殺人事件2』
    ~佐野足利・七草に秘められた叫び~

    初回放送日:2017/04/14

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