世界各地で行われたハイレベルな予選を勝ち抜いたU-20代表24カ国がトルコに集結し、
世界一の称号をかけて熱い戦いを繰り広げる!
1977年に「ワールドユース」として始まり、以後2年ごとに開催されている歴史ある本大会では
かつてはマラドーナが、そして近年ではメッシが活躍し、その後大きな飛躍を見せるなど、未来のスターが生まれる大会でもあり、世界のサッカーファンから熱い視線が注がれている。
今大会は前大会での優勝を含めて5回の優勝を誇るブラジル、そして2007年の時点で大会最多の優勝6回を飾っているアルゼンチンという強豪国が予選敗退となり、決勝トーナメント前から波乱の展開となっている。
そんな中、今大会初出場を決めたのがエルサルバドル。プレイヤー個々のテクニック向上に加えチーム力も伴い始めたこのチームが並み居る常連国の中どこまで勝ち進めるかは必見だ。また、北中米・カリブ海選手権1位通過のメキシコは選手権全試合での合計失点が1点と安定した守備を見せ、背番号10番のへスス・コロナが通算5得点を挙げるなど、攻守共に非常に安定している。さらに、3大会連続の出場となるエジプトは現A代表かつロンドン五輪メンバーだったMFサレー・ゴマーを中心に優勝を狙ってくるだろう。チームでは予選大会1位は逃したものの怒涛の10得点を挙げたFWリッチモンド・イアドム・ボアキエ率いるガーナも目が離せない。もちろん、無敗で予選を1位通過したニュージーランドにも注目だ。
2025年7月28日 現在