今も続く名作シリーズが登場!!!
京都の葬儀社社長・石原明子(片平なぎさ)と、婚約者である大学病院医師・黒沢春彦(神田正輝)が遭遇した事件を推理し、真相解明に乗り出す異色サスペンス。
※放送内容、放送時間は予告なく変更される場合がございます。
明子は急にまとまった休みが取れることになったため、婚約者の春彦と温泉旅行に行くことになった。明子が知人のフリーライターの親王寺由加子(中山忍)と相談したところ、旅館のモニターになり、アンケート用紙に書き込めば雑誌社が宿泊費を半額負担してくれるというのだ。
ロビーで明子が由加子と久しぶりに顔を合わせ、旧交を温めていると、由加子がその場に居合わせた仲居の存在に気付く。由加子は「美知子?」と声をかけるが、美知子(安達祐実)は「お客様は私をご存じなんですか?」といぶかる。実は、美知子は由加子の妹だが、どうやら記憶喪失のようだ。由加子は、美知子が記憶喪失だとうそをついて、半年前のことをごまかそうとしているのだと決めつけ、憤然と立ち去る。
由加子と仕事をしている出版社の野上(池田努)によると、半年前、美知子が姉の由加子の婚約者の桐村祐太(菊池健一郎)を奪い、その後、桐村は自殺をしてしまった。美知子も桐村が自殺した日に行方不明になってしまった。
旅行の後、野上から明子に由加子の婚約者だった桐村について相談したいことがあると石原葬儀社に電話が入る。翌日、待ち合わせの神社に明子が行くと、野上が腹部から血を流して死んでいた。京都府警警部の狩矢(若林豪)が現場に到着する。鑑識課の野村(山口竜央)が狩矢に野上のズボンの裾に松の葉が付着していることを報告する。
野上の葬式が行われている葬祭場で、明子は京洛繊維の加津山(田中幸太朗)と華道家の麻里子(持田真樹)と出会う。由加子が加津山に美知子が見つかったことを伝えると、加津山は驚く。狩矢警部も葬式に立ち会っており。明子は野上のズボンの裾に付着していた松の葉が天然記念物に指定されている善峰寺の遊龍松のDNAと一致したことを聞く。また、野上は京洛繊維の社員である桐村の飛び降り自殺について調べていたようだ。由加子によると、野上に桐村から自殺する前日に由加子に渡す結婚指輪を買いたいのだが、良い店を知らないかと電話がかかってきたという。
野上が明子に相談したかった由加子の婚約者・桐村のこととは何だったのか。明子と春彦は、野上が亡くなる前にやってきた、遊龍松がある善峰寺を訪れる。
<原作>山村美紗(「京都・金沢殺人事件」より)
<脚本>石原武龍
<編成企画>太田大
<プロデューサー>熊谷理恵(大映テレビ)
<監督>本橋圭太
<出演>片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/安達祐実/中山忍/持田真樹/田中幸太朗/松永博史/池田努 ほか
京都にある石原葬儀社の社長、石原明子(片平なぎさ)は夕方、高校の同窓会に出席するため会社を後にする。宴会場で旧交を温めていると、担任の先生だった水尾マユ(若尾文子)が車椅子で現われた。心臓の発作で倒れ、足腰が弱ってしまったそうだ。三年前に再婚した夫は病気で亡くなったという。香織(雛形あきこ)という娘が連れ添っており、夫の連れ子だという。
マユにフィアンセと自宅に遊びに来るよう誘われた明子は、医師の黒沢春彦(神田正輝)と水尾邸を訪れる。香織に案内されてリビングに入ると玲子(杵鞭麻衣)と桜(大村彩子)がいた。二人も亡くなった夫の娘で、香織が長女、玲子が次女、桜が三女だ。マユの実の娘・リサ(原田夏希)は一年前の母の日に交通事故で亡くなったが、香織たちの存在が救いになったという。マユの部屋で、明子とマユは昔話に花を咲かせる。本棚には何体もの小さな仏像が置いてあった。リサが亡くなった後、夫に勧められ、彫ったという。リビングでは、水尾家の顧問弁護士の笠原(金児憲史)が春彦と話している。笠原は香織の婚約者だ。亡くなった水尾(久保田武志)はアパレル関係の会社を経営しており相当な資産家で、笠原は法律のことから財務関係まで全部引き受けているという。香織と玲子はブティックを経営しており、桜はイタリアンレストランでアルバイトをしている。 お手伝いのフミ(あめくみちこ)が作った中華料理を食べる一同。仕事の話などで盛り上がるが、マユはなぜか少し前にしたことを忘れてしまい、明子は驚く。認知症の初期のようだ。フカヒレスープを飲んでいると突然、玲子が苦しげにあえいで倒れる。春彦が脈をとるが、すでに亡くなっていた。
狩矢警部(若林豪)や橋口警部補(松永博史)、鑑識課員が現場検証を行う。フカヒレスープに毒物が入っていたようだ。スープを配ったフミが疑われるが、フミは毒を入れていないと気色ばむ。 翌朝、橋口警部補が水尾邸のリビングでマユ、香織、桜、明子らに、スープを飲むために使ったレンゲから青酸性の毒物が検出されたことを伝える。テーブルに置いてあったレンゲが会食をした人数より一つ多かったという。犯人はあらかじめ毒を塗ったレンゲを隠し持ち、玲子の席に置いたことが考えられる。会食に参加した全員に犯行が可能だ。マユは玲子ではなく、遺産目当てで自分が殺されるはずだったのではないかと考える。
キッチンで明子がフミの手伝いをしていると、フミは三姉妹は仲が悪かったと打ち明ける。桜は金遣いが荒く、水尾が亡くなった時に入った遺産を使い果たし、彼氏の料理人と店をやるための開店資金を出してほしいとマユに何度も頼んでいた。香織と玲子も一緒にブティックを経営しているが、家では口もきかないくらい仲が悪いという。
玲子の葬儀。桜の恋人の今岡拓海(花戸祐介)、フミの兄・平山邦夫(山上賢治)も顔を見せている。邦夫は経営している会社が倒産寸前らしく、助けてほしいとマユに頼んでいた。マユは家政婦のフミにも遺産を残そうとしているようだ。
そして、玲子に続き、水尾家に新たな被害者が…。明子は一連の殺人事件の真相に近づいていく。果たして、真犯人は…?
<原作>山村美紗(「女相続人連続殺人事件」より)
<脚本>高橋麻紀
<編成企画>太田大
<プロデューサー>熊谷理恵/都築歩(共に大映テレビ)
<監督>樹下直美
<企画協力>野木小四郎(大映テレビ)
<出演>片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/若尾文子/雛形あきこ/原田夏希/あめくみちこ/大村彩子/大石吾朗/ 松永博史 ほか
石原葬儀社の社長である石原明子(片平なぎさ)は、本業よりもむしろ周囲で起こる事件解決の方に熱心。会社のため必死に駆け回って、葬儀の契約を取り付ける秋山(大村崑)に叱られ、従業員の良恵(山村紅葉)に助けられ、それでも日々誠意を持って仕事を続けている。ある日、若い女性が変死体で発見されるという事件が発生。葬儀を仕切ることになった明子は、犯人捜しの渦中へと飛び込んでいくことに。
紛失してしまった被害者が着ていたはずの白いカーディガン。明子は、恋人の春彦(神田正輝)、刑事・狩矢(若林豪)らと共に、カーディガンに秘められた謎を追い、真犯人を追い詰めていく…。
<原作>山村美紗
<脚本>長野洋
<企画>清水賢治/柳田博美
<プロデューサー>瀧山麻土香/野木小四朗
<監督>合月勇
<出演>片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/北原真樹/西田健/石橋けい/松永博史 ほか
琵琶湖のホテルで、南田物産営業部長の朱雀修一郎(西田健)と田中美知子(友里千賀子)、同社社長の娘、千津(秦由香里)と営業課長、森脇和男(菅原加織)2組の結婚式が行われる。
学生時代からの友人、美知子の結婚披露宴で司会を務めた葬儀社社長の石原明子(片平なぎさ)と恋人の黒沢春彦(神田正輝)とが、結婚式の行われたホテルに泊まった翌朝、1人の花嫁が死体で見つかる。
明子は「殺されたのは美知子」だと思った。披露宴の祝電に「ハナヨメノゴセイキョヲイタミ」の電文があったからだ。だが、死んでいたのは社長の娘、千津だった。
<原作>山村美紗
<脚本>長野洋
<企画>清水賢治/柳田博美
<プロデューサー>金井卓也/野木小四朗
<監督>合月勇
<出演>片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/榊原るみ/友里千賀子/西田健/倉石功/菅原加織 ほか
京都、伏見桃山のお屋敷で、離れ住まいの夫人が心臓麻痺で急死、葬儀の依頼を受けて明子(片平なぎさ)と秋山(大村崑)が駆けつけた。浴室で倒れたのをお手伝いの花江(浅利香津代)が抱えてふとんに寝かせたという。その素のままの死顔は、夫から葬儀用にと渡された美しい化粧した顔とは別人のよう。しかし翌日、通夜を前に明子が見た美也子の死顔は写真通りの化粧した顔になっていて、しかも小指には自分で使った口紅がついたまま。一度死んだのが息をふき返して化粧した後、また誰かが改めて殺したようだ…。
愛に裏切られた女と身勝手な男に下された愛憎の結末…。
<原作>山村美紗(「化粧した死体」より)
<脚本>長野洋
<企画>清水賢治/柳田博美
<プロデューサー>瀧山麻土香/野木小四朗
<監督>合月勇
<出演>片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/大輝ゆう/浅利香津代/山下規介/円城寺あや/鈴木奈穂/小沢象/渡辺忠士 ほか
石原葬儀社では、飛行機嫌いの秋山(大村崑)を残して、社長明子(片平なぎさ)以下全社員、函館に二泊三日の慰安旅行に出かける。そこで出会った函館の医師中島(竹本孝之)と新婦真理(竹下舞)の結婚式で、明子は列席者の中に恋人の春彦(神田正輝)を見かけた。春彦は真理の兄杉本(荒木しげる)と学生時代からの親友だった。
明子らも結婚式一行もその夜は鹿部のホテルに泊る。ひそかに早朝デートをした明子と春彦は、立待岬の崖下に新婦真理の転落死体を発見、殺人事件にまきこまれる。中島の女性関係のうち、アリバイに疑いの残った女医佐川玲子(眞山典子)もやがて島で絞殺され、明子の疑惑は東京から来ていたフラワーデザイナーの藤村由紀江(五十嵐いづみ)の過去に…。
<原作>山村美紗
<脚本>長野洋
<企画>清水賢治/柳田博美
<プロデューサー>金井卓也/野木小四朗
<監督>合月勇
<出演>片平なぎさ/神田正輝/大村崑/山村紅葉/五十嵐いづみ/竹本孝之/竹下舞/眞山典子/永島敏行/長門裕之 ほか
京都の葬儀社の女社長・明子(片平なぎさ)と東京の大学病院医師・春彦(神田正輝)は、琵琶湖畔を車でデート中、別荘地に迷い込む。庭でパーティーを楽しんでいる別荘族を見た春彦は、中心にいる女性に見覚えがある。春彦が勤務している大学の元事務員、野口涼子(今村恵子)だった。
最近この別荘を買ったばかりの涼子は、近所の別荘の持ち主を招いてパ-ティ-を開いていたのだ。客は産婦人科医の村山(鈴木ヒロミツ)と愛人で元看護婦の美佐子(松岡由美)、弁護士の大川(藤木孝)と息子の勝利(川口真吾)、それに涼子の友人の郁代(大沢逸美)たちだ。明子と春彦は郁代の勧めでパ-ティ-に無理やり招き入れられた。
女性たちの人気の的はプレイボーイの勝利。ワインを飲みながらビリヤードでプロ級の腕前を披露していたが、突然、苦しみ出し、血を吐き死亡する。毒を飲まされたらしい。
春彦を除くパーティー出席者全員が京都の住人とあって京都府警の狩矢警部(若林豪)も捜査に加わるが、次いで琵琶湖の白髭神社付近で美佐子が水死し、続いてモーターボートに乗っていた村山医師が事故死する。明子は、美佐子と村山の死が自殺、事故に見せかけた偽装殺人ではないかと推理する。
涼子が開いたパ-ティ-の出席者が次々に死んで行く謎を追う明子と春彦…。
<原作>山村美紗
<脚本>長野洋
<企画>長部聡介
<プロデューサー>金井卓也/野木小四朗
<監督>合月勇
<出演>片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/今村恵子/鈴木ヒロミツ/藤木孝/松岡由美/川口真吾/大沢逸美/山田スミ子 ほか
石原明子(片平なぎさ)が社長を務める石原葬儀社のもとに沢木千草(黒川智花)が入社希望としてやってくる。千草のひたむきで真摯な姿を気に入った明子は、彼女を採用し、石原葬儀社の大番頭・秋山隆男(大村崑)、内田良恵(山村紅葉)、そして恋人の黒沢春彦(神田正輝)とともに千草の実家がある兵庫県たつの市を訪れる。龍野は老舗の2つの大きな醤油屋を中心に発展した街。二条路醤油会長で二条路家の当主、二条路紅子(草笛光子)を中心にした二条路派と、余木醤油の元社長で余木家の当主、余木良樹(夏八木勲)を中心にした余木派に分かれており、古くからの人間関係が残る城下町である。明子たちが龍野を訪れた時、ちょうど名物の「騎馬武者行列」が行われていた。見物する一行だが、行列の佳境に差し掛かったころ、先頭で行列を率いていた千草の婚約者・二条路信也(塩田貞治)が突然胸をおさえ落馬し、死亡した。実は、騎馬武者行列で死者が出たのは今年で3年連続であるという。そしてその傍らには必ず赤とんぼの折り紙があった…。
複雑に絡む人間関係をひも解き、連続不審死に巧みな推理で挑む明子…。はたして「赤とんぼ」の意味とは?
【出演】片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/草笛光子/夏八木勲 他
石原明子(片平なぎさ)が社長を務める石原葬儀社の新入社員・沢木千草(黒川智花)の故郷、龍野を訪れた石原葬儀社の面々と黒沢春彦(神田正輝)。龍野名物の騎馬武者行列の最中に、千草の婚約者で龍野の二大名家の1つである二条路醤油の跡取り息子の二条路信也(塩田貞治)が殺された。事件解決に向け、推理を始める明子と春彦。騎馬武者行列で死者が出たのは今回で3年連続であるという。そして死体の傍らには赤とんぼの折り紙があり、呪いではないかと噂されていた。推理を進めるにつれ、明らかになる千草の出生の秘密。千草の母親は二条路紅子(草笛光子)の娘で、失踪中のあかね(とよた真帆)であるというのだ。そして、ついに信也を殺したのが信也の親友で腹違いの弟の盛田和夫(木村了)だということを突き止めた。盛田は、千草に横恋慕し、信也を殺すことで千草を奪おうとしていたのだ。事件を一旦解決し京都に戻った一行。そんななか、一体の白骨死体が赤とんぼの模様が施された結婚指輪と一緒に発見されたとの知らせが入る。ショックを受ける千草。さらに、盛田は去年、一昨年の殺人事件とは無関係だということが明らかになる。龍野武者行列連続殺人事件は未だ解決していなかった。そして、赤とんぼの謎…それは、失踪したあかねを象徴するものだった。再び京都に戻り、葬儀屋の仕事に戻る一行だが、ひょんな事から赤い霊柩車を探すことになる。
【出演】片平なぎさ/神田正輝/若林豪/大村崑/山村紅葉/草笛光子/夏八木勲 他
2025年6月23日 現在
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