ジュンソとウンソは仲の良い兄妹。しかし彼らに血のつながりがないことは誰も知らなかった。ウンソが生まれた日、同じ産婦人科でもう一人女児が生まれた。幼いジュンソは、新生児室へ入り込み、2人の赤ん坊のベッドにつけられていた名札を落としてしまう。看護師が見つけて元に戻すが、そのとき名札が入れ替わってしまったのだ。
仲の良い兄妹として育てられ、中学まで進んだジュンソとウンソ。優しくてハンサムなジュンソは女の子たちの憧れの的。一方、ウンソも学級委員長に選ばれるほどの人気者だったが、同級生のシネ（ハン・チェヨン）は育ちの良いウンソに嫉妬し、嫌がらせを繰り返していた。その事実を知ったジュンソは、下校途中にシネに注意をしようと近づく。ウンソは止めようと後を追うが、脇から出てきたトラックに轢かれてしまう。
ウンソは病院に運ばれ手術を受けることになる。万一のために輸血の準備をしておくことになるが、そこで驚きの事実が判明する。両親は2人ともO型だが、ウンソはB型だったのだ…。