歴史に認められた“ 極上の味”が東京の昔ながらの街並みにひっそりとたたずむ。
古今東西の味があふれる“ 飽食”の都会で、ベストセラーになったのが、料理記者歴50年近い岸朝子選の「東京五つ星の手みやげ」(東京書籍刊)である。コンビニが進化するにつれ、食は味も値段も平均化され、いまや本物を見極め、それを手にするのはむずかしい。「平成のバブル崩壊で姿を消した店も多く『東京の手みやげ』として誇れる味が少なくなりました。」と岸さんは語る。その中でも本業だけを大切にして、家業の味を守り続けた店の味、東京の「手みやげ」なら・・の一品をハイビジョン撮影された美しい映像とともにお届けする。
2025年5月12日 現在