#19 蔵王編
今回は、山形県・蔵王温泉をご紹介

今回訪れたのは・・・
創業290年を誇る伝統の宿、「深山壮・高見屋」
豊かな自然に囲まれ、蔵王スキー場の目の前に位置する「蔵王国際ホテル」
四季折々に移ろう豊かな山々に抱かれ、日本でも有数の湯量を誇る、山形県蔵王温泉。

奥羽山脈の一部、蔵王連峰の中腹にあり、標高900メートルの高地に湧く温泉地。
蔵王温泉は、1900年前、吉備多賀由という人物によって発見されたと言われており、奥羽の三高湯として名を馳せている。
深山壮・高見屋
深山壮・高見屋
創業290年を誇る伝統の宿
◆アクセス・旅館情報◆
JR山形駅から、路線バスにて40分
チェックイン15:00/チェックアウト10:00

住所:山形県山形市蔵王温泉54
TEL:023-694-9333
主な部屋
全22部屋

客室「やまゆり」
和を基調とした、上質で落ち着いた造りに心が和む空間。
部屋の外には、ゆったりとした広さが嬉しい客室露天風呂が。
こちらのお湯は、良質な地下水を使用している。

客室「桔梗」
純和風ながら、ポイントとなる鮮やかな色使いが目を引く。
洗練された居心地の良い和室の隣は、モダンな感覚にあふれたツインタイプのベッドルームになっている。
温泉情報
内湯「石湯せせらぎの湯」
白いにごり湯を楽しむことができる。宿にある9つのお風呂は、いずれも源泉かけ流し。このお湯は強酸性の硫黄泉で、美肌効果や眼病などにも良いと言われている。

露天「蔵王石の湯」
地元で採れた蔵王石を用いた露天風呂。硫黄のぴりぴりとした程良い刺激を肌に感じることができ、湯の花が舞うお湯には、肌を潤す独特のぬめりを感じることができる。四季折々の自然を間近で眺められる。

「長寿の湯」
創業当時からこんこんと湧き続けている、湯治場の情緒たっぷりな木造の内湯。
お湯の温度はやや高めでとろりとした感触。口に含むと強い酸味を感じるのも、長寿の湯ならでは。
内湯から続く露天風呂は、上質な木のぬくもりを生かした桶風呂となっている。

貸切風呂「吉備多賀湯」
蔵王温泉を発見したという人物の名にちなんだお風呂。
静寂の中に、湯の音だけがこだまする格別な時間を味わえる。
料理
地元、山形の食材にこだわった、色鮮やかな会席料理「神無月の深山会席膳」
・食前酒 女将の口福酒。
・秋の吹き寄せ。
  通草、柿白和え、手綱寿司、無花果、里芋松茸見立て、栗甘露煮など見た目にも色鮮やか。
・原木なめこおろし和え。
・松茸 黄菊 三つ葉の甘酢和え。
・紅トロ 鯛花造り。
  新鮮で脂がのった紅トロと鯛のお造り。
・秋野菜の炊き合わせ。
  カボチャや小カブ、翡翠ナスなど、旬の秋野菜を炊き合わせで。
・山形牛 すきしゃぶ鍋。
  特注で作られた山形鋳物の鍋で、すき焼きとしゃぶしゃぶを同時に楽しめる一品。
  山形牛は程良い霜降りで、さっぱりとした中にも豊かな風味を味わうことができる。
・牡蠣のふきのとう味噌田楽。
  旨みのつまった牡蠣を、ほろ苦さが美味しいふき味噌の田楽で。
・名物芋煮鍋。
  牛肉を里芋やこんにゃく、ネギなどと一緒に醤油で煮込んだ、山形名物の芋煮鍋。
  素朴ながら味わい深い、山里の味。
・松茸奉書焼き。
  松茸の香りと歯応えを最も楽しめる一品。
・はえぬき米の焼きおにぎり 茸の煮物。
・自家製抹茶ババロア スチューベン 柿。
◆お部屋◆
◆お風呂◆
◆お料理◆
蔵王国際ホテル
蔵王国際ホテル
豊かな自然に囲まれ、蔵王スキー場の目の前に位置するホテル
◆アクセス・旅館情報◆
JR山形駅より、路線バスにて40分
チェックイン14:00/チェックアウト10:00

住所:山形県山形市蔵王温泉933
TEL:023-694-2111
主な部屋
全65部屋

「615号室」
木の温もりと畳の香り。落ち着きの風情に彩られた客室。
大きな窓の向こうには、四季折々に移りゆく、蔵王の雄大な自然が広がっている。

特別室「616号室」
和と洋、それぞれ趣の異なるお部屋を備えた、和洋室タイプの客室となっている。
窓の外にはすぐ隣にある横倉ゲレンデをはじめ、蔵王の山々が見られる。
広々とした最上級のお部屋で、最上級の寛ぎを堪能できる。
温泉情報
「八右衛門の湯」
むき出しの丸太の梁に、柔らかな間接照明の灯り。和の風情を色濃く漂わせる。
白濁の湯に浮かぶ湯の花は素晴らしい効能を持ち、美肌、神経痛などに効果があると言われている。
100%源泉かけ流しのお風呂を堪能でき、併設されている庭園露天風呂では、開放的な空間の中で、自然の恵みを全身で感じることができる。

貸切風呂「山の恵み湯」
貸切風呂は他にも、「森の恵み湯」「里の恵み湯」と全部で3つ。
それぞれ山小屋を思わせる造りが特徴的なお風呂。ここにしかない特別な時間を贅沢に堪能できる。
料理
郷土の味覚を豊富に取り揃えた「深秋の御夕食膳」
・食前酒。
  樹氷のしずく。
・蔵王の玉手箱。
  みずこぶの山海和え、もってのほかくるみ和え、茄子とあけびの味噌炒めを、玉手箱に見立てた一品。
・口代わり。
  見た目にも鮮やかな口代わり。魚介類から、かものローストまでさまざまな味わいを楽しむことができる。
・刺身。
  マスやコイなど、新鮮な川魚を取り揃えたお刺身。
・蔵王牛の陶板焼き。
  地元蔵王牛の柔らかく、ジューシーな味わいを存分に。
・松茸の土瓶蒸し。
  口いっぱいに広がる秋の味覚。贅沢の極みです。
・きのこ饅頭。
・山形のいも煮 田舎鍋仕立て。
  山形名物のいも煮。素朴で懐かしい味わいが広がる。
・山形の田舎そば。
・デザート。
  季節のフルーツ盛り合わせ。
◆お部屋◆
◆お風呂◆
◆お料理◆
このページに掲載している旅館情報は、2010年11月現在のものです。最新の情報は、各旅館にお問い合わせください。
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