アゼルバイジャンで初のグランプリの開催とドイツGPの復活で、F1史上最大の全21戦開催となった2016シーズン。
2014年から2年連続ドライバーズチャンピオンのルイス・ハミルトンととニコ・ロズベルグを擁するメルセデスが今年も圧倒的な強さを見せつけ、ドライバーズチャンピオン争いもこの2人による熾烈なデッドヒートとなり話題を集めている。
一方、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンという2人のワールドチャンピオンを擁するフェラーリは苦しいシーズンとなっている。レッドブルはスペインGPでフェルスタッペン、マレーシアGPではリカルドとフェルスタッペンが1位2位フィニッシュするなど、意地を見せた。
最後まで見どころ満載であった2016シーズン。各GPの激戦の模様はもちろん、各チームの苦悩や若きドライバーの台頭など、様々な側面を振り返る2時間のシーズンレビューをお楽しみに。