スチュワーデス刑事

  • #1

    フランス-東京-嬉野温泉 世にもオシャレな殺人ルート

    川上飛鳥(財前直見)は、旅とお酒とおいしいものに目がない30歳、そろそろベテランのスチュワーデス。やはり旅、酒、グルメが大好きな同僚の岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)らと、フライトの合間をぬっては、趣味と嗜好を満足させるオプショナルツアーを楽しんでいた。
    ある日、三人が乗務した国際線の東京へ向かう機内で、一人の女性・山之内信子(筒井真理子)が料理に合うワインがない!とクレームをつけた。ソムリエになるべく勉強中の飛鳥は、機内に世界ソムリエコンクールで優勝した憧れのソムリエ、和泉涼子(一路真輝)の姿を見つけ、助けを求める。涼子の見事な対応で、その場はおさまったが、実は、これは四日後、飛鳥たちを襲う、殺人事件の序章だった…。
    その日、東京-札幌を往復した後に長崎へフライトした三人は、長崎から佐賀の嬉野温泉へ足をのばし、そこで死体となった信子と再会してしまった。休養の旅のはずが、思わぬ殺人事件との遭遇。
    しかし、同じ温泉地に涼子も来ていたことや、長崎行きの飛行機に信子の夫・久雄(石黒賢)が搭乗していたこと、さらに飛鳥たちの持ち前の好奇心などから、犯人探しの旅が始まった。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/筒井真理子/二瓶鮫一/左右田一平/寺田千穂/星野有香/冨家規政/石黒 賢/一路真輝 他
  • #2

    フィレンツェ~高知1万キロ・世にもオシャレな殺人紀行

    日本航空キャビンコーディネーター川上飛鳥(財前)を筆頭に、岡村由紀子(水野)、佐藤瑠璃(木村)は仕事も遊びも気の合う仲良し三人組。
    カナダから帰りの機内で国際的デザイナー松井睦子(江波杏子)や彼女の片腕の専務黒川らと知り合うが、帰国して間もない夜、黒川が自室で殺された。死ぬ間際に黒川が書き残したEEの文字から、モデルの江本エリカ(風戸まどか)が疑われたが、エリカには周到なアリバイがあった。EEは見る角度を変えればMM=松井睦子とも読める…。坂東刑事(村田雄浩)に協力しながら、飛鳥らはスチュワーデスの本領を発揮する活躍。
    イタリアや高知など国内外の風光を織り込みながら、二転三転する真相のなかに、ある愛の真実を描き出してゆく。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/風戸まどか/白井 晃/北村総一朗/石原良純/江波杏子 他
  • #3

    東京~ドイツ1万キロ・ロマンチック街道殺人事件

    シカゴ国際コンクールで優勝した新進女流バイオリニストで瑠璃(木村佳乃)の旧友、日向理恵子(黒谷友香)に帰国コンサートに、飛鳥(財前直見)はお見合い交際中の歯科医師真鍋(風間トオル)を、由紀子は真鍋と同じく機内で知り合った歯科医師溝口(近藤芳正)を誘った。真鍋はその日の出張先の福岡からJALで東京に帰り、七時の開演にギリギリ間に合ったが、溝口は現れなかった。溝口はその夜、自宅マンションで殺されていたのだ。溝口の死亡推定時刻は夜七時から九時。理恵子の演奏中で、溝口と不仲だった真鍋にはアリバイがある。
    やがて、かつて真鍋、溝口が共に留学したドイツ、さらに理恵子の双子の姉がいるドイツに、様々な疑惑の舞台は広がり、意外な真相が…。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/内海桂子/近藤芳正/北村総一朗/黒谷友香/風間トオル 他
  • #4

    東京~ダラス1万キロ・ラストフライトに花束を

    旅行好き、酒好き、美食好きの独身スチュワーデス三人組、年齢も育ちも違うが仲良しの飛鳥(財前直見)、由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)が、事件にまきこまれては活躍するおなじみ痛快シリーズの第4作。今回は飛鳥の親友スチュワーデスの婚約者に関する殺人事件の真相をダラスと日本にまたがって追う。口は悪いが飛鳥を好きな坂東刑事(村田雄治)、飛鳥の父で都寿司主人(平泉成)が共演。
     飛鳥の同期のひとみ(有森也実)が物産会社ダラス支社勤務の岸本(杉本哲太)と婚約、退社のラストフライトのダラス行き便に、飛鳥ら三人組も同乗した。男好きの由紀子は岸本の部下の福田(田口浩正)に一目惚れ。やがて彼らが日本に出張帰国中、福田が岸本のマンションで死体となって、飛鳥と瑠璃に発見された。岸本もひとみも姿を消していた。福田の死亡推定時刻には、福田は自分のマンションに由紀子といたはずだった。容疑はまず岸本にかかるが、ひとみの挙動にも幾つかの不審があり、飛鳥は悩む…。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/杉本哲太/有森也実 他
  • #5

    東京~ホノルル~ハワイ島 楽園の花は甘く危険な香り

    「スチュワーデス刑事」シリーズの5回目。
    今度はハワイを舞台にJALスチュワーデス3人娘が、ハワイ島で起きた新人女優殺人未遂事件や東京・銀座での女性弁護士殺人事件を解決するまでをコメディタッチに描く。
    仲間内で”大食いシスターズ”と呼ばれるJALスチュワーデスの飛鳥(財前直見)と由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)の3人は、ハワイ帰りの機中で出会った女性弁護士の美也子(深浦加奈子)が殺されたことを知る。東京・銀座にある自分の事務所でワインを飲んでいるところを後ろから殴られて殺されたらしい。警視庁の刑事で、飛鳥の婚約者、坂東(村田雄浩)は、飲んでいたワインはシャブリだが、ナッツのにおいがしたと話す。
    ガイドブックの改訂でハワイ島へ出かけた3人は、そこで女流画家の啓子(余貴美子)に出会い、カメラマンの内藤(沢村一樹)が撮影していた新人女優の香織(板谷由夏)が崖から落ちてケガをしたことを知る。突き落とされたらしい。
    帰国した瑠璃は、パソコンで香織が高校時代、美術教師にレイプされたことを知る。裁判で香織を助けたのが美也子。その後、教師は飛び降り自殺したが、啓子がその美術教師の未亡人だった。坂東は啓子と、殺された弁護士と仲の悪かった内藤を疑うが、アリバイを崩せない。
    しかし、3人娘は別々の路線に勤務しながら推理を重ね、飛鳥はワインについた手の指紋の謎を、由紀子はワインの本数を、ソウル便の瑠璃は啓子の撮った写真の謎に気づくのだった。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/深浦加奈子/板谷由夏/北村総一朗/羽場裕一/沢村一樹/余貴美子 他
  • #6

    ウィスラー~沖縄~バンクーバー愛と殺意の白い恋人たち

    バンクーバーに向かう機内で、飛鳥ら3人は建築家黒田憲比古(西岡徳馬)、藍子(金 久美子)夫妻と知り合うが、何か様子の変だった藍子はバンクーバーの街で姿を消す。さがしあぐねて黒田は帰国するが、藍子は戻っていない。黒田に好意を寄せる瑠璃は、黒田について藍子の思い出の地という石垣島に飛ぶが、藍子は島のホテルに一泊して帰ったあとだった。そんな折、人気タレントの赤星亮太郎(デビット伊東)が自宅で毒殺された。バンクーバー行きの機内で藍子と親しげに話していた男だ。2つのグラスに毒入りワインが残され、1つには口紅の跡がついていた。やがて飛鳥ら3人は再びカナダ・ウィスラーのスキーリゾートへの取材のフライト。そこには藍子を捜す黒田も来ていた。
    毒入りワインに隠された謎、フライト時刻に仕組まれたアリバイのトリック、そして事件の真相、殺人の犯人は?スチュワーデスならではの3人組の推理が意外な展開を引き起こす―――。

    <出演>財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/西岡徳馬/金子美子/デビット伊東/杉本哲太/有森也実 他
  • #7

    ベトナム~洞爺湖5千キロ 愛と殺意の光と影

    スチュワーデス三人組、飛鳥(財前直見)、由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)は、東京-ハノイ線直行便に搭乗。機内で飛鳥はクロサワダイニングのオーナーシェフ黒沢(宇梶剛士)とインテリアコーディネーターの杏子(石田ゆり子)夫妻に出会うが、何と杏子は小学生時代に飛鳥が妹のように可愛がった下級生だった。飛鳥は、新設店用取材の黒沢夫妻に連れだってハノイの観光や美食を楽しんだ。由紀子はやはり乗客の、なぜか杏子の周辺をうかがう元やくざ風の矢島(美木良介)に熱をあげる。帰国した黒沢夫妻を空港に出迎えた杏子の父親・哲郎(清水章吾)は、昔の飛鳥や飛鳥の父、都寿司の勝司(平泉成)を覚えていた。十店目のレストラン開店準備で忙しい黒沢夫妻だが、なぜか父親で相談役の父・哲郎とはそりの合わない様子だった。一方、由紀子は矢島とのデートに夢中。そんな由紀子の思いこみを心配した瑠璃が矢島を尾行すると、あるバーで矢島は部厚い封筒を手に哲郎と会っていた。瑠璃はひそかにデジカメで撮った。数日後、黒沢の新店開店に先立つオープニングパーティー。マスコミや芸能人などの華やかなにぎわいのなか、飛鳥とめずらしくスーツ姿の夫の坂東刑事(村田雄浩)、アオザイ姿の由紀子、瑠璃も、矢島も出席したが、杏子だけが開店のインテリア入手のためハノイに再度出かけていて留守。前日、ハノイのホテルの杏子から飛鳥に電話があったのだった。パーティーでは哲郎が余興に得意のマジックを披露中。用意した食材で生春巻を作り、一口食べてみせてシルクハットに入れると、それが葉巻に早変わり。客の拍手のなか、なぜか哲郎は苦しみをこらえて役員室に去る。まもなく秘書の悲鳴。飛鳥らがかけつけると、役員室では哲郎が頭から血を流して倒れ、坂東刑事が凶器らしい鉄の花瓶を抱えていた。警察、救急車、現場鑑識捜査とあわただしいさなか、役員室に“非通知”の電話がかかる。ハノイの杏子からのコレクトコールで、由紀子が取って黒沢に渡す。黒沢から哲郎の死を告げられ、杏子は電話の向うでおえつする。今夜のうちすぐに戻るためにはハノイからホーチミンまで国内線で、という飛鳥の指示で、杏子は翌朝、新東京国際空港に着き、黒沢と飛鳥が到着ロビーに迎えた。哲郎殺害事件は、哲郎の金使いの荒さや身持ちの悪さから争いのあった黒沢、何か裏でからんでいたらしい矢島に不審はありながら確証がなく、むろんハノイにいた杏子には時間的にも犯行は不可能で、捜査は難行して日が過ぎていった。そんな折、北海道、洞爺湖リゾートの新装の仕事で杏子は北海道へ。洞爺は杏子が哲郎に連れられて東京に出てくるまで過ごした故郷だった。たまたま休暇の飛鳥たちも同行するが、やがて事件は意外な方向に―――。

    <脚本>伴一彦
    <脚本協力>阿相クミコ/西村康昭
    <プロデュース・演出>本間欧彦
    <出演>財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/清水章吾/宇梶剛士/美木良介/石田ゆり子 他
  • #8

    ドバイ~東京8千キロ・列島縦断グルメツアー殺人事件

    その日、坂東飛鳥(財前直見)、岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)の3人はニューヨーク発東京行きの便で機内乗務にあたっていた。刑事である夫・圭司(村田雄浩)との結婚三年目になる飛鳥は、お客様の赤ちゃんの世話をやきながら、“そろそろ私たちも……”と夫の顔を思い浮かべ、瑠璃はそんな飛鳥を呆れながら見ていた。そして由紀子はいつものように目ぼしい男性客……この日はファーストクラスに搭乗のアラブの石油王をターゲットに定め、あこがれの結婚を夢見てアプローチを開始していた。そんな中、飛鳥たちは一人で飛行機に乗っていた健太(富岡涼)という少年と知り合った。飛行機のことに詳しく、妙に大人びた口をきく健太は空港に来てくれるはずの迎えが来ないという。聞けば飛鳥と家が近所だと知り、飛鳥らは健太と一緒に帰ることに。そして飛鳥の父・勝男(平泉成)が営む寿司屋『都寿司』で健太の父を待つことになった。それからほどなくしてやってきた健太の父という男性を見て飛鳥らは驚いた。その人は有名な新聞記者・高野和夫(佐々木蔵之介)だった。スマートでジェントルマン。しかも妻を亡くして独身ということを聞き、すかさず目を輝せる由紀子。だが、この日の『都寿司』の有名人の客は高野だけではなかった。著名なグルメ評論家・加藤久男(田山涼成)もやってきて、勝男の握る自慢の寿司に舌鼓を打ったのだ。勝男はその評論に納得のいかない様子を見せながらも上機嫌。しかし、一方でなぜか高野は表情を曇らせていた。そして飛鳥たちと加藤との縁は偶然にもその後も続くことになった。

    飛鳥たちが所属するJALがJASとの経営統合を記念し、機関誌で日本列島縦断グルメツアー特集が決定。加藤の出演するテレビ番組とのタイアップも決まり、ツアーには加藤も同行するという。大沢部長(北村総一朗)は、旅とグルメと酒をこよなく愛する大食いシスターズから二人をレポーターとして指名した。

    JASからの石田佐和子(戸田菜穂)、山崎良美(上原美佐)に対して、こちらは由紀子と瑠璃。もちろんこのまま引き下がれない飛鳥は、カメラマンとして同行が認められ、一行は第一の目的地札幌へと飛んだ。

    “大食い”の名に恥じず飛鳥らは札幌でも佐和子らを驚がくさせる食べっぷりを見せ、翌日佐和子だけは体調不良を理由にキャンセルしたが予定通り札幌ドームも見学。急用で一度東京に戻った加藤からメールで教えてもらった有名な蕎麦屋にも足を運んだ。そして次なる目的地・新潟へと降り立った時、加藤が殺されたとの知らせが届いた。飛鳥たちは事件を担当することになった圭司から極秘に捜査の進展を聞きながら、新潟から鹿児島へと旅を続けることになった。

    その中で飛鳥は、圭司から聞いた死亡推定時刻に疑問を持った。その時刻、加藤は東京にむかう飛行機に乗っていたはず。しかも蕎麦屋を教えるメールを加藤から受けとった時間からしても、便を変更したとは考えにくい。そしてさらに飛鳥らを驚かせることが起こった。高野が聴取のために警察に連行されたのだ。高野は何らかの事情があって、加藤のことを取材していたらしい。だが高野は、事件当日は取材で大阪におり、犯行時刻には東京にむかう飛行機に乗っていたと証言。仕事がらクセになっているというデジカメに収めたその日機内で撮影した写真を証拠に差し出した。圭司は飛鳥と共に写真を検証したが、偽造の形跡は見られなかった。

    それからしばらくして飛鳥は瑠璃から、グルメ評論家・加藤の悪評を聞かされた。「有名になるには有名な店をけなせ」の評論界の常識通り、駆け出しの頃ある老舗料亭を酷評、しかも店を閉店に追い込んだ過去があるという。閉店後、その店の主人は倒れ、娘はノイローゼになり自殺してしまったという。そしてその自殺した娘とは高野の妻・恭子だった。飛鳥は、高野には殺人の動機があると確信した。しかし一方で被害者も容疑者も犯行時刻には飛行機の中にいたという事実がたちはだかる。はたして高野の犯行なのか?

    見えてこない犯行の真相。だが、そんな中、今度は佐和子と高野の交際が発覚。それを聞いた飛鳥は、事件当日、体調不良で札幌ドームに行くことをキャンセルした佐和子のことを思い出していた……。

    <脚本>伴一彦
    <プロデュース・演出>本間欧彦
    <出演>財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/戸田菜穂/上原美佐/田山涼成/佐々木蔵之介 他
  • #9

    魅惑の南オーストラリア豪華寝台特急殺人事件

    旅行好き、酒好き、おいしいもの好きのJAL国際線3人娘(財前直見、水野真紀、木村佳乃)が抜群のチームワークと知識で殺人事件を解決していく人気シリーズ第9作。
    坂東飛鳥(財前直見)、岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)。
    ロンドンから東京行きの機内には本日もグルメで旅好き、通称"大食いシスターズ"が搭乗中。
    高度1万メートルでの運命の出会いを信じ続ける由紀子は目的意識は今日もハッキリしており…そんな時だった。着陸を目前にした機内でパソコンの使用をやめようとしない外国人客が現れ、あわやという展開になろうとした時、その場を収めてくれた男性が出現。もちろんこの瞬間、由紀子がスマートでカッコいいこの男性に一目惚れしたのは言うまでもなかった。
    そしてこの後、由紀子の思いが届いたかのような事態が起こった。
    なんと、大沢部長(北村総一朗)が持ってきた見合いの相手というのが、つい先ほど機内で出会ったあの男性だったのだ。
    美里秀樹(東 幹久)34歳。警視庁勤務の大沢の弟の部下で、東大卒のキャリア組。
    申し分ないほどの経歴とルックスで、由紀子の見合い話はトントン拍子で進み、立ち会いを務めた飛鳥やその夫・坂東(村田雄浩)、そして両親を亡くした美里の親代わりという獣医で叔父の下山浩次(小日向文世)と妻の淑子(高田万由子)らを驚き喜ばせたのだった。
    そして、美里も「もし結婚することになれば、ぜひ赴任先のオーストラリア・シドニーについてきてほしい」と由紀子とのことを真剣に考え始めているようだった。
    一方、飛鳥は、花嫁学校を経営しているという下山の妻・淑子に頼まれ、ソムリエ資格を生かして講師をすることになり、下山夫妻と親しくするようになっていた。
    そんな中、幸せの絶頂にある由紀子にまたもうれしい話が飛び込んできた。
    大沢から依頼されていた3人そろってのオーストラリア取材旅行と、美里の赴任準備のためのオーストラリア行きが重なり、ほぼ同行できる形となった。
    しかし、一行がオーストラリアに行っている間のこと、日本の坂東から飛鳥に、下山が自宅のワインセラーで殺害されたとの知らせが入った。
    凶器はシャンパンのボトル。下山はシャンパンと流れ出た血の中で息絶えていた。
    その報を受けた美里は、飛鳥たちより一足先に帰国。由紀子は美里の身を案じた。捜査が進む中、下山が飛鳥らと同じ便でシドニー行きを計画していたことが分かった。
    そして、下山の遺体第一発見者である妻の淑子は、事件当時、中国の杭州を旅していた。
    一体誰が何のために下山を殺害したのか?

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/小日向文世/高田万由子/東幹久/平泉成/二瓶鮫一/北村総一朗/椎名令恵/クリントン・ウォーナー
  • #10

    東京~ロンドン1万キロ・ラストフライト殺人事件

    坂東飛鳥(財前直見)、岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)。旅行好き、お酒好き、おいしいものには目がない!
    人呼んで大食いシスターズ!の3人は、この日ロンドンから成田に戻る便に搭乗。
    しかし、以前と変わったことが一つ。それは、由紀子がとうとう機上で高度一万メートルの王子と巡り会い、めでたく結ばれたこと。
    今回の勤務は薬指に指輪を輝かせ、幸せそうにサービスをしている。そんな機内で、飛鳥に「あなたがスチュワーデス刑事ですね!」と声をかけてきた男性がいた。その男性は、著名作家・南雲慧介(陣内孝則)で瑠璃は彼の大ファンだという。
    一方、飛鳥にも思いがけない出会いが待っていた。同じ便に亡き母の友人・森山信子(松本留美)が乗っていたのだ。
    信子は、夫を亡くした後イギリスに移り住み、今では有名なガーデナーとして活躍をしていた。久しぶりの帰国にうれしい再会を果たした信子は、飛鳥と、父・勝男(平泉成)の待つ『都寿司』を訪れ、思い出話に花を咲かせるのだった。
    この時、カウンターにはテレビジャパンのドラマ制作プロデューサーだという軽部孝也(大杉漣)がいて、スチュワーデス刑事としてすっかり有名になった飛鳥をネタに、ドラマでも作ろうなどと盛り上がっていた。
    数日後、大沢部長(北村総一朗)に呼び出された飛鳥たちはドラマ制作に協力するため、南雲と軽部とともにイギリスへの取材旅行をアテンドするよう申し渡された。
    そしてイギリスに到着した飛鳥たちと南雲、軽部らは早速名だたる観光地、コッツウォルズ地方を訪問。その後、帰国した飛鳥たちは、南雲の作家生活を記念するパーティーにも出席。だがそこで南雲は記念すべき200本目となる次回作の構想とその後の身の振り方を発表した。それは、完全犯罪をやり遂げて筆を折る、というもの。その表情には鬼気迫るものがあった。
    しかし、その数日後、軽部宅を訪れた飛鳥と瑠璃は、そこで血を流し絶命している軽部を見つけた。あまりのことにパニックになりその場から逃げ去った2人は、飛鳥の夫である刑事の坂東(村田雄浩)に連絡を入れた。
    そして坂東が現場に駆けつけてみると…なんと軽部の死体は消えていた。
    この事件の様子を聞いた瑠璃は、南雲の小説の中に、似た設定があると飛鳥に打ち明けた。それを聞いた飛鳥は、南雲に疑いを持つのだった。
    それから間もなく、事件の日、現場から走り去った白い車が南雲の車と同車種で、軽部の自宅付近の道路に設置されたカメラに南雲の車の通過記録が残っていたことなどから、坂東は南雲をマークするようになった。
    しかし、南雲はそんな坂東たちを冷静に楽しむかのよう。もし、南雲が犯人ならば、その動機は?
    そして事件当日の南雲のアリバイにも曖昧な点があることが判明した。事件当日自宅にいて誰とも会っていないと言った南雲が、その日の午前、成田空港で目撃されていたのだ…。

    <出演>財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/二瓶鮫一/北村総一朗/仲根かすみ/大杉漣/石塚英彦/陣内 孝則
  • SP1

    フランス-東京-嬉野温泉 世にもオシャレな殺人ルート

    川上飛鳥(財前直見)は、旅とお酒とおいしいものに目がない30歳、そろそろベテランのスチュワーデス。やはり旅、酒、グルメが大好きな同僚の岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)らと、フライトの合間をぬっては、趣味と嗜好を満足させるオプショナルツアーを楽しんでいた。
    ある日、三人が乗務した国際線の東京へ向かう機内で、一人の女性・山之内信子(筒井真理子)が料理に合うワインがない!とクレームをつけた。ソムリエになるべく勉強中の飛鳥は、機内に世界ソムリエコンクールで優勝した憧れのソムリエ、和泉涼子(一路真輝)の姿を見つけ、助けを求める。涼子の見事な対応で、その場はおさまったが、実は、これは四日後、飛鳥たちを襲う、殺人事件の序章だった…。
    その日、東京-札幌を往復した後に長崎へフライトした三人は、長崎から佐賀の嬉野温泉へ足をのばし、そこで死体となった信子と再会してしまった。休養の旅のはずが、思わぬ殺人事件との遭遇。
    しかし、同じ温泉地に涼子も来ていたことや、長崎行きの飛行機に信子の夫・久雄(石黒賢)が搭乗していたこと、さらに飛鳥たちの持ち前の好奇心などから、犯人探しの旅が始まった。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/筒井真理子/二瓶鮫一/左右田一平/寺田千穂/星野有香/冨家規政/石黒 賢/一路真輝 他
  • SP2

    フィレンツェ~高知1万キロ・世にもオシャレな殺人紀行

    日本航空キャビンコーディネーター川上飛鳥(財前)を筆頭に、岡村由紀子(水野)、佐藤瑠璃(木村)は仕事も遊びも気の合う仲良し三人組。
    カナダから帰りの機内で国際的デザイナー松井睦子(江波杏子)や彼女の片腕の専務黒川らと知り合うが、帰国して間もない夜、黒川が自室で殺された。死ぬ間際に黒川が書き残したEEの文字から、モデルの江本エリカ(風戸まどか)が疑われたが、エリカには周到なアリバイがあった。EEは見る角度を変えればMM=松井睦子とも読める…。坂東刑事(村田雄浩)に協力しながら、飛鳥らはスチュワーデスの本領を発揮する活躍。
    イタリアや高知など国内外の風光を織り込みながら、二転三転する真相のなかに、ある愛の真実を描き出してゆく。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/風戸まどか/白井 晃/北村総一朗/石原良純/江波杏子 他
  • SP3

    東京~ドイツ1万キロ・ロマンチック街道殺人事件

    シカゴ国際コンクールで優勝した新進女流バイオリニストで瑠璃(木村佳乃)の旧友、日向理恵子(黒谷友香)に帰国コンサートに、飛鳥(財前直見)はお見合い交際中の歯科医師真鍋(風間トオル)を、由紀子は真鍋と同じく機内で知り合った歯科医師溝口(近藤芳正)を誘った。真鍋はその日の出張先の福岡からJALで東京に帰り、七時の開演にギリギリ間に合ったが、溝口は現れなかった。溝口はその夜、自宅マンションで殺されていたのだ。溝口の死亡推定時刻は夜七時から九時。理恵子の演奏中で、溝口と不仲だった真鍋にはアリバイがある。
    やがて、かつて真鍋、溝口が共に留学したドイツ、さらに理恵子の双子の姉がいるドイツに、様々な疑惑の舞台は広がり、意外な真相が…。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/内海桂子/近藤芳正/北村総一朗/黒谷友香/風間トオル 他
  • SP4

    東京~ダラス1万キロ・ラストフライトに花束を

    旅行好き、酒好き、美食好きの独身スチュワーデス三人組、年齢も育ちも違うが仲良しの飛鳥(財前直見)、由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)が、事件にまきこまれては活躍するおなじみ痛快シリーズの第4作。今回は飛鳥の親友スチュワーデスの婚約者に関する殺人事件の真相をダラスと日本にまたがって追う。口は悪いが飛鳥を好きな坂東刑事(村田雄治)、飛鳥の父で都寿司主人(平泉成)が共演。
     飛鳥の同期のひとみ(有森也実)が物産会社ダラス支社勤務の岸本(杉本哲太)と婚約、退社のラストフライトのダラス行き便に、飛鳥ら三人組も同乗した。男好きの由紀子は岸本の部下の福田(田口浩正)に一目惚れ。やがて彼らが日本に出張帰国中、福田が岸本のマンションで死体となって、飛鳥と瑠璃に発見された。岸本もひとみも姿を消していた。福田の死亡推定時刻には、福田は自分のマンションに由紀子といたはずだった。容疑はまず岸本にかかるが、ひとみの挙動にも幾つかの不審があり、飛鳥は悩む…。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉 成/杉本哲太/有森也実 他
  • SP5

    東京~ホノルル~ハワイ島 楽園の花は甘く危険な香り

    「スチュワーデス刑事」シリーズの5回目。
    今度はハワイを舞台にJALスチュワーデス3人娘が、ハワイ島で起きた新人女優殺人未遂事件や東京・銀座での女性弁護士殺人事件を解決するまでをコメディタッチに描く。
    仲間内で”大食いシスターズ”と呼ばれるJALスチュワーデスの飛鳥(財前直見)と由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)の3人は、ハワイ帰りの機中で出会った女性弁護士の美也子(深浦加奈子)が殺されたことを知る。東京・銀座にある自分の事務所でワインを飲んでいるところを後ろから殴られて殺されたらしい。警視庁の刑事で、飛鳥の婚約者、坂東(村田雄浩)は、飲んでいたワインはシャブリだが、ナッツのにおいがしたと話す。
    ガイドブックの改訂でハワイ島へ出かけた3人は、そこで女流画家の啓子(余貴美子)に出会い、カメラマンの内藤(沢村一樹)が撮影していた新人女優の香織(板谷由夏)が崖から落ちてケガをしたことを知る。突き落とされたらしい。
    帰国した瑠璃は、パソコンで香織が高校時代、美術教師にレイプされたことを知る。裁判で香織を助けたのが美也子。その後、教師は飛び降り自殺したが、啓子がその美術教師の未亡人だった。坂東は啓子と、殺された弁護士と仲の悪かった内藤を疑うが、アリバイを崩せない。
    しかし、3人娘は別々の路線に勤務しながら推理を重ね、飛鳥はワインについた手の指紋の謎を、由紀子はワインの本数を、ソウル便の瑠璃は啓子の撮った写真の謎に気づくのだった。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/深浦加奈子/板谷由夏/北村総一朗/羽場裕一/沢村一樹/余貴美子 他
  • SP6

    ウィスラー~沖縄~バンクーバー愛と殺意の白い恋人たち

    バンクーバーに向かう機内で、飛鳥ら3人は建築家黒田憲比古(西岡徳馬)、藍子(金 久美子)夫妻と知り合うが、何か様子の変だった藍子はバンクーバーの街で姿を消す。さがしあぐねて黒田は帰国するが、藍子は戻っていない。黒田に好意を寄せる瑠璃は、黒田について藍子の思い出の地という石垣島に飛ぶが、藍子は島のホテルに一泊して帰ったあとだった。そんな折、人気タレントの赤星亮太郎(デビット伊東)が自宅で毒殺された。バンクーバー行きの機内で藍子と親しげに話していた男だ。2つのグラスに毒入りワインが残され、1つには口紅の跡がついていた。やがて飛鳥ら3人は再びカナダ・ウィスラーのスキーリゾートへの取材のフライト。そこには藍子を捜す黒田も来ていた。
    毒入りワインに隠された謎、フライト時刻に仕組まれたアリバイのトリック、そして事件の真相、殺人の犯人は?スチュワーデスならではの3人組の推理が意外な展開を引き起こす―――。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/西岡徳馬/金子美子/デビット伊東/杉本哲太/有森也実 他
  • SP7

    ベトナム~洞爺湖5千キロ 愛と殺意の光と影

    人気の高い「スチュワーデス刑事」シリーズの第7弾。都寿司の娘でソムリエの飛鳥(財前直見)を中心に、岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)の花のスチュワーデス3人組が、ベトナムの風物、洞爺の景観の魅力を踏まえながら、飛鳥の幼なじみの父親の殺人事件を追う。
     ベトナムへのフライトで飛鳥が偶然出会った、レストランのオーナーシェフ、黒沢(宇梶剛士)の妻、インテリアコーディネーターの杏子(石田ゆり子)は、飛鳥の小学生時代に親しかった下級生だった。その機縁で飛鳥たちは黒沢夫妻の新店開店パーティーに招かれ、殺人事件に遭遇することになる。被害者は杏子の父親だった―――。フライトの時刻のトリックや、ケイタイ機能によるアリバイ工作などの新趣向が物語を盛りあげる。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/清水章吾/宇梶剛士/美木良介/石田ゆり子 他
  • SP8

    ドバイ~東京8千キロ・列島縦断グルメツアー殺人事件

    JALとJASが経営統合された記念として機内誌とグルメ番組との共同企画が持ち上がる。JAL客室乗務員:飛鳥(財前直見)、由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)、JAS客室乗務員:佐和子(戸田菜穂)、良美(上原美佐)がグルメツアーの撮影で北は札幌から南は鹿児島まで日本列島を縦断。その撮影中に、同行していたグルメ評論家・加藤久男(田山涼成)が殺害され、乗客のひとり、新聞記者・高野和雄(佐々木蔵之介)が容疑者としてあげられる。しかし、高野には大阪から東京へ向かう飛行機に乗っていたというアリバイがあった。そして、JAL、JAS両社の微妙なサービスの違いがトリックの鍵を握ることに…。

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/戸田菜穂/上原美佐/田山涼成/佐々木蔵之介 他
  • SP9

    魅惑の南オーストラリア豪華寝台特急殺人事件

    旅行好き、酒好き、おいしいもの好きのJAL国際線3人娘(財前直見、水野真紀、木村佳乃)が抜群のチームワークと知識で殺人事件を解決していく人気シリーズ第9作。
    坂東飛鳥(財前直見)、岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)。
    ロンドンから東京行きの機内には本日もグルメで旅好き、通称"大食いシスターズ"が搭乗中。
    高度1万メートルでの運命の出会いを信じ続ける由紀子は目的意識は今日もハッキリしており…そんな時だった。着陸を目前にした機内でパソコンの使用をやめようとしない外国人客が現れ、あわやという展開になろうとした時、その場を収めてくれた男性が出現。もちろんこの瞬間、由紀子がスマートでカッコいいこの男性に一目惚れしたのは言うまでもなかった。
    そしてこの後、由紀子の思いが届いたかのような事態が起こった。
    なんと、大沢部長(北村総一朗)が持ってきた見合いの相手というのが、つい先ほど機内で出会ったあの男性だったのだ。
    美里秀樹(東 幹久)34歳。警視庁勤務の大沢の弟の部下で、東大卒のキャリア組。
    申し分ないほどの経歴とルックスで、由紀子の見合い話はトントン拍子で進み、立ち会いを務めた飛鳥やその夫・坂東(村田雄浩)、そして両親を亡くした美里の親代わりという獣医で叔父の下山浩次(小日向文世)と妻の淑子(高田万由子)らを驚き喜ばせたのだった。
    そして、美里も「もし結婚することになれば、ぜひ赴任先のオーストラリア・シドニーについてきてほしい」と由紀子とのことを真剣に考え始めているようだった。
    一方、飛鳥は、花嫁学校を経営しているという下山の妻・淑子に頼まれ、ソムリエ資格を生かして講師をすることになり、下山夫妻と親しくするようになっていた。
    そんな中、幸せの絶頂にある由紀子にまたもうれしい話が飛び込んできた。
    大沢から依頼されていた3人そろってのオーストラリア取材旅行と、美里の赴任準備のためのオーストラリア行きが重なり、ほぼ同行できる形となった。
    しかし、一行がオーストラリアに行っている間のこと、日本の坂東から飛鳥に、下山が自宅のワインセラーで殺害されたとの知らせが入った。
    凶器はシャンパンのボトル。下山はシャンパンと流れ出た血の中で息絶えていた。
    その報を受けた美里は、飛鳥たちより一足先に帰国。由紀子は美里の身を案じた。捜査が進む中、下山が飛鳥らと同じ便でシドニー行きを計画していたことが分かった。
    そして、下山の遺体第一発見者である妻の淑子は、事件当時、中国の杭州を旅していた。
    一体誰が何のために下山を殺害したのか?

    <出演>
    財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/小日向文世/高田万由子/東幹久/平泉成/二瓶鮫一/北村総一朗/椎名令恵/クリントン・ウォーナー
  • SP10

    東京~ロンドン1万キロ・ラストフライト殺人事件

    坂東飛鳥(財前直見)、岡村由紀子(水野真紀)、佐藤瑠璃(木村佳乃)。旅行好き、お酒好き、おいしいものには目がない!
    人呼んで大食いシスターズ!の3人は、この日ロンドンから成田に戻る便に搭乗。
    しかし、以前と変わったことが一つ。それは、由紀子がとうとう機上で高度一万メートルの王子と巡り会い、めでたく結ばれたこと。
    今回の勤務は薬指に指輪を輝かせ、幸せそうにサービスをしている。そんな機内で、飛鳥に「あなたがスチュワーデス刑事ですね!」と声をかけてきた男性がいた。その男性は、著名作家・南雲慧介(陣内孝則)で瑠璃は彼の大ファンだという。
    一方、飛鳥にも思いがけない出会いが待っていた。同じ便に亡き母の友人・森山信子(松本留美)が乗っていたのだ。
    信子は、夫を亡くした後イギリスに移り住み、今では有名なガーデナーとして活躍をしていた。久しぶりの帰国にうれしい再会を果たした信子は、飛鳥と、父・勝男(平泉成)の待つ『都寿司』を訪れ、思い出話に花を咲かせるのだった。
    この時、カウンターにはテレビジャパンのドラマ制作プロデューサーだという軽部孝也(大杉漣)がいて、スチュワーデス刑事としてすっかり有名になった飛鳥をネタに、ドラマでも作ろうなどと盛り上がっていた。
    数日後、大沢部長(北村総一朗)に呼び出された飛鳥たちはドラマ制作に協力するため、南雲と軽部とともにイギリスへの取材旅行をアテンドするよう申し渡された。
    そしてイギリスに到着した飛鳥たちと南雲、軽部らは早速名だたる観光地、コッツウォルズ地方を訪問。その後、帰国した飛鳥たちは、南雲の作家生活を記念するパーティーにも出席。だがそこで南雲は記念すべき200本目となる次回作の構想とその後の身の振り方を発表した。それは、完全犯罪をやり遂げて筆を折る、というもの。その表情には鬼気迫るものがあった。
    しかし、その数日後、軽部宅を訪れた飛鳥と瑠璃は、そこで血を流し絶命している軽部を見つけた。あまりのことにパニックになりその場から逃げ去った2人は、飛鳥の夫である刑事の坂東(村田雄浩)に連絡を入れた。
    そして坂東が現場に駆けつけてみると…なんと軽部の死体は消えていた。
    この事件の様子を聞いた瑠璃は、南雲の小説の中に、似た設定があると飛鳥に打ち明けた。それを聞いた飛鳥は、南雲に疑いを持つのだった。
    それから間もなく、事件の日、現場から走り去った白い車が南雲の車と同車種で、軽部の自宅付近の道路に設置されたカメラに南雲の車の通過記録が残っていたことなどから、坂東は南雲をマークするようになった。
    しかし、南雲はそんな坂東たちを冷静に楽しむかのよう。もし、南雲が犯人ならば、その動機は?
    そして事件当日の南雲のアリバイにも曖昧な点があることが判明した。事件当日自宅にいて誰とも会っていないと言った南雲が、その日の午前、成田空港で目撃されていたのだ…。

    <出演>財前直見/水野真紀/木村佳乃/村田雄浩/平泉成/二瓶鮫一/北村総一朗/仲根かすみ/大杉漣/石塚英彦/陣内 孝則

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