プラモつくろう CUSTOM 

  • SP14

    SP-14 ~戦場の脇役たち~ 多用途ヘリvs軽装甲機動車

    多用途ヘリで取り上げるのは、ブラックホーク。現在、アメリカをはじめ世界中で採用されている軍用ヘリで、その汎用性と機動性の高さから派生型も多く、捜索救難、輸送など湾岸戦争やイラク戦争などで活躍。映画『ブラックホーク・ダウン』のモデルにもなった。
    軽装甲機動車は、イラク復興支援に派遣される陸上自衛隊の最新鋭の高機動車。防御装甲と高い機動性を兼ね備え、あらゆる環境下において機敏に行動できる。ヘリによる吊り下げ輸送も可能。愛称は、ライトアーマー。
    戦うだけが戦場の任務ではない。“救助”や“支援”を目的に活躍する軍用機の機能美を再現。

    <作成キット>「多用途ヘリ」アカデミー 1/35スケール UH-60Lブラックホーク
    ●キャビン内部、エンジンなどを精密に再現。
    ●全長:565mm ローター径:468mm 全高:145mm

    <出演>ヘリ(ブラックホーク)担当  土居 雅博 (どい まさひろ)
    1961年生まれ。プロモデラー暦24年。模型専門誌 “アーマーモデリング” 初代編集長、スーパーバイザーを経て、現在はフリーのプロモデラー、模型誌編集者。
    また、模型コンテストの審査委員長を務めるなど、第一線で活躍する模型界の巨匠。

    <作成キット>「軽装甲機動車」タミヤ 1/35スケール 陸上自衛隊 軽装甲機動車 イラク派遣仕様
    ●シャーシはダイキャスト部品を採用し樹脂製の足回りと組み合わせ、車輌の持つ重量感を演出。防弾性を高めた窓枠などイラク派遣仕様の特徴をリアルに再現。
    ●全長:128mm

    <出演>軽装甲機動車担当  竹内 邦之(たけうち くにゆき)
    1962年生まれ。戦車モデラー。情景が見えてくるような絵画的作風で戦車モデル界をリードする。模型コンテストなどにおいても数々の入賞経験がある実力派。

    初回放送日:2010/03/21

  • SP15

    SP-15 ~カーモデル~ フィアット500F

    今回、使用するキットは、「フィアット 500F」。
    イタリアの自動車史を語るうえで欠かせない、この名車を手掛けるのは、カーモデル界のリーダー的存在・斎藤 俊幸。その作風は、エンジンの複雑なディテールアップなど、実車の構造を知り尽くした者にしかできない卓越した技に定評がある。旧車ならではの味わい深いフォルムと構造の表現はもちろん、ジオラマ作品として“ガレージにてチューンアップされた「フィアット 500F」”を製作し(予定)、“カーマニアをもしびれさせる”作品を目指す!
    <作成キット>「フィアット 500F」 タミヤ 1/24 ヒストリックカーシリーズ
    ●イタリアをはじめ世界中で愛された名車を再現したキット。特徴は、大人4人が乗れる必要最低限の機能をもつ超コンパクトなボディー。
    ●リヤフードは開閉式で、完成後もエンジンやトランスミッションなどを見ることができる。
    ●全長:124mm

    <出演>プロモデラー:齋藤 俊幸(さいとう としゆき)
    1968年生まれ。プロモデラー歴14年。
    デビュー以来、常にカーモデル界をリードしてきた。
    リアリティあふれる作品は、テレビやカーモデル専門誌にしばしば紹介され、製作代行の依頼が後を絶たない人気モデラー。

    初回放送日:2010/06/26

  • SP16

    SP-16 ~艦船モデル~ 戦艦「金剛」

    今回、使用するキットは、戦艦「金剛」。
    日本初の超ド級巡洋戦艦として1913年、竣工。以来、2度の改装を経て高速戦艦に生まれ変わり、数々の海戦で奮闘。その名を世界に轟かせた。
    この武勲艦を手掛けるのは、気鋭の艦船モデラー・長徳佳崇。製作スタイルは、艦船のもつ迫力と精密さの魅力を存分に表現すること。
    デビューから5年で人気モデラーの仲間入りを果たした。今回は、自身初となるジオラマ作品に挑む。果たして、初挑戦の壁を乗り越え、“艦船マニア”をもしびれさせる作品に仕上げることができるのか?!

    <作成キット>フジミ 1/700スケール 日本海軍 高速戦艦 「金剛」
    ●対空兵装を強化し、レイテ沖海戦に臨んだ1944年10月の姿を再現。実物同様に、艦底部まで再現したフルハルモデルのキット。

    <出演>プロモデラー:齋藤 俊幸(さいとう としゆき)
    1968年生まれ。プロモデラー歴14年。
    デビュー以来、常にカーモデル界をリードしてきた。
    リアリティあふれる作品は、テレビやカーモデル専門誌にしばしば紹介され、製作代行の依頼が後を絶たない人気モデラー。

    初回放送日:2010/10/09

  • SP17

    SP-17 「エアモデル」 ~P-38 ライトニング vs 隼~

    今回、使用するキットは、米軍「P-38 ライトニング」と日本軍「隼」。
    太平洋戦争中、フィリピンで歴史に残るドッグファイトを繰り広げた二機を、ジオラマ作品として再現。手掛けるモデラーは、小林たけし。戦記漫画家でもある小林が、ドラマに満ちた一騎打ちの情景を描く。小林の卓越した“筆塗り”技術は、「圧巻」の一言。エアブラシでは表現できない、味わい深い質感に仕上げる。

    <製作キット>
    ■ハセガワ 1/48スケール 『P-38J ライトニング』
     双胴という特異なスタイルをシャープに再現したキット。エースパイロット、トーマス・マクガイアの愛機でもある。

    ■ファインモールド 1 / 48スケール 『陸軍一式戦闘機「隼」三型甲』
     陸軍主力戦闘機「隼」最後の生産型、「三型甲」を再現したキット。マーキングは加藤隼戦闘隊で有名な飛行第64戦隊など6種が選べる。

    <出演>
    案内人:石坂浩二
    プロモデラー:小林たけし
    1956年生まれ。モデラー歴25年。戦記漫画家でもある。
    塗装はエアブラシを使用せず、筆塗りで秀逸に仕上げる技をもつ。
    ナレーション:倉田大誠/石本沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2011/01/22

  • SP18

    SP-18 ~戦車~ドイツIV号戦車H型

    今回、使用するキットは、「ドイツIV号戦車H型」。
    1944年、西ヨーロッパを占領し、強大な勢力を誇っていたナチス・ドイツ軍。戦局に一大転機をもたらそうとしたアメリカ、イギリスを中心とした連合軍は、史上最大規模の作戦、「ノルマンディー上陸作戦」を突破口に侵攻を始めた…。
    作品のテーマは、この攻防の舞台となった北フランス。生い茂る藪の中から反撃に現れたドイツ軍のIV号戦車が被弾、脱出する戦車兵。その一瞬の緊迫感を情景作品として作り上げる。

    <製作キット>
    ドラゴン 1 / 35スケール
    ドイツIV号戦車H型 後期生産型 ツィンメリットコーティング
                      
    磁石型の地雷を防ぐため、装甲にコーティングを施した「ツィンメリット・コーティング」を再現したモデル。履帯は塗装・接着可能なベルト式パーツを付属。精密さと組立てやすさを両立したキット。

    <出演>
    案内人:石坂浩二
    プロモデラー:土居雅博
    1961年生まれ。プロモデラー暦25年。模型専門誌 “アーマーモデリング” 初代編集長、スーパーバイザーを経て、現在はフリーのプロモデラー、模型誌編集者。戦車モデルをはじめとする模型コンテストでは、審査委員長を務めるなど、模型界を牽引する巨匠モデラー。
    ナレーション:倉田大誠/石本沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2011/03/26

  • SP19

    SP‐19 路面電車のある風景~都電6000形~

    今回のテーマは、「路面電車のある風景」。
    戦後の復興時、活気あふれる町並みを行く路面電車の姿には、懐かしさとともに心が和む。丸みを帯びた可愛い自動車たちをかき分け、軒先をかすめるように建物の間の専用線へ姿を消していく…。
    番組では、主要都市でよく目にした鉄道風景を、箱の中に立体アートを収める「シャドーボックス」として再現。眺める方向を限定することで、一枚の絵画のようなジオラマ作品を製作する。

    <製作キット>
    グリーンマックス 1/150スケール
    路面電車「都電6000形」(ろめんでんしゃ とでんろくせんがた)
    路面電車と言えばこの車両を思い描く人も多い、都電を代表する6000形。
    実車の雰囲気をよくとらえ、長年愛されている定番キット。
    今回はディスプレイモデルであるこのキットを使用し、小型動力を仕込んで走行させる。

    <出演>
    案内人:石坂浩二(いしざか こうじ)
    模型作家:諸星昭弘(もろほし あきひろ)
    1968年生まれ、模型作家歴15年/多摩芸術学園卒。
    模型製作工房「O.MORO DESIGN」(おもろでざいん)代表。
    '06、'07年には、NHK教育「趣味悠々」の鉄道模型番組の講師を務める。
    小さな作品から企業向けの大型展示模型まで幅広く手掛ける。
    アイデアと遊び心を盛り込んだ作品づくりが特徴の人気模型作家。

    初回放送日:2011/06/25

  • SP20

    SP-20 ガンプラ~ジャングルの行軍~

    今回取り上げるのは、あらゆる模型の中でも最も人気があるとも言える“ガンプラ”。機動戦士ガンダムシリーズより「ジムスナイパー」を使用し、「アマゾン“ジャブロー”の情景」を製作。
    ジオン軍ジャブロー攻略作戦時のアマゾン・ジャングルは、雨期に突入していた。徐々に河の水位が高まり、水没した林道ができあがり始めている。 そんな中、連邦軍敷設工兵部隊のジムが、水中でのモビルスーツ探知ドップラー・ラインセンサーを敷設するため、ジャングルを行軍する。
    番組では、生命力に満ちたジャングルとモビルスーツ、そしてそれらが美しく水面に映り込むシーンを作り上げる。出演モデラーはWildRiver荒川直人。彼の作品の特徴である、360度どこから眺めても見どころがある“円形劇場”としてジオラマを製作する。

    日本で唯一のプラモデル専門番組として、根強い人気を誇る「プラモつくろうCUSTOM」。プラモデル製作の超絶テクニックを掘り下げ、モノを作る楽しさ、世界観を観せるという画期的なハウトゥー&ドキュメント番組として話題を呼んでいる。
     模型界を代表する“名前と実績を持った超一流プロモデラー”の製作現場に密着し、映像でしか見られない“効果抜群のディテールアップ法”などをじっくりと追う。またプラモデルのキットだけではなくジオラマ(情景)も製作し、ミニチュア世界を完成させる。指先で繰り広げられるプロモデラーの苦悩と技のすべてに迫る!

    <製作キット>
    バンダイ 1 / 100スケール MGシリーズ
    RGM-79【G】ジムスナイパー(あーるじーえむ ななじゅうく じー じむすないぱー)
    「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場した“ジムスナイパー”がMGでキット化!外付けジェネレーター、強制冷却用バックパック、ケーブル接続用コネクターが付属。またビーム・スナイパー・ライフル、ミサイルポッド、マシンガン、ビームサーベルなどの武装も充実している。

    <出演>
    案内人:石坂浩二(いしざか こうじ)
    出演モデラー:WildRiver荒川直人(わいるどりばーあらかわなおと)
    1960年生まれ。
    見る向きを限定しない「円形劇場」というジオラマコンセプトに基づいて、キャラクター、AFV、飛行機、艦船とマルチジャンルをこなし、数々の模型誌において作品を発表。
    また、自らのガンダム情景作品集を発表するなど、ガンダム作品でも圧倒的な支持を得ている。
    緻密に計算された設計に基づき、圧巻の作品を生み出すマルチジャンル・ジオラマーである。
    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2011/09/24

  • SP21

    SP-21 マシーネンクリーガー~一触即発の刹那~

    今回取り上げるのは、1982年に模型誌の連載企画として書き下ろされ、今もなおコアなファンが多いSFメカ作品、“マシーネンクリーガー”。
    2012年、原作誕生から30周年という節目を迎え、その盛り上がりは急加速している。
    作品の特徴は、原作者でありカリスマ的な人気を誇る造形作家・イラストレーター、横山 宏のオリジナリティ溢れるメカデザインにある。
    そのアプローチは、他の一般的なキャラクター作品とは違い、立体化を前提としてイラスト製作と設計が同時に行われる。
    まさにプラモデルファンのために生み出された作品と言っても過言ではない。
    使用するキットは、マシーネンクリーガー作品の中でも特に人気の高い反重力装甲戦闘機、「ファルケ」と、無人強襲偵察用二足歩行戦車「クレーテ」。
    これらを使用し、緊迫のジオラマ作品に仕上げる。
    その情景は、撃墜されながら何とか不時着したファルケ。
    命からがら脱出を試みるパイロット。
    しかし目の前に現れたのは、無機質に眺める敵機、クレーテ。
    一触即発の瞬間。果たしてパイロットの運命は…。
    製作するモデラーは、造形師として活躍し、マシーネンクリーガー製品の完成見本、原型などを手掛ける伊原 源蔵。

    日本で唯一のプラモデル専門番組として、根強い人気を誇る「プラモつくろうCUSTOM」。
    プラモデル製作の超絶テクニックを掘り下げ、モノを作る楽しさ、世界観を観せるという画期的なハウツー&ドキュメント番組として話題を呼んでいる。
    番組では、模型界を代表する“名前と実績を持った超一流プロモデラー”の製作現場に密着し、映像でしか見られない“効果抜群のディテールアップ法”などをじっくりと追う。
    またプラモデルのキットだけではなくジオラマ(情景)も製作し、ミニチュア世界を完成させる。
    指先で繰り広げられるプロモデラーの苦悩と技のすべてに迫る!

    <使用キット>ハセガワ 1/20スケール
    「反重力装甲戦闘機Pkf.85ファルケ」(エクサイマーレーザーガン装備)

    機体中央に装備された「エクサイマー高出力レーザーガン」、大型レドーム、左機首パネル部品を新金型で追加した、傭兵軍の反重力戦闘機「ファルケ」の後期生産型。

    ウェーブ 1 / 20スケール 3Q MODEL 「クレーテ」
    原作者オリジナルプロデュースとして誕生した「3Q MODEL」の人気キット。
    ボーナスパーツを追加し、アップデートされた無人強襲偵察用二足歩行戦車。

    ><出演>
    案内人:石坂浩二
    出演モデラー:伊原 源蔵
    1970年生まれ。造形師、プロモデラー。
    マシーネンクリーガー原作者、横山 宏に見出され、同作をはじめ数々の商業原型を手掛ける。
    まるで劇画のように動的な塗装スタイルで、強烈な印象を放つ鬼才。
    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2011/12/17

  • SP22

    SP-22 艦船モデル「大和」

    今回取り上げるのは、艦船。物語の設定は、1945年3月の広島・呉港。
    日本の最高技術を結集し建造された戦艦、「大和」は、一ヵ月後に撃沈される運命など知る由もなく、綺麗な船体を休めていた。
    広大な艦上では、武装の手入れにいそしむ者や、洗濯物を干す者の姿。
    彼らは、まるで嵐の前の静けさのごとく、穏やかな生活を過ごしている。
    この束の間のひとコマを、船体自体をジオラマのベースとして、壮大な作品に仕上げていく。

    使用するキットは、2011年12月、タミヤが32年ぶりにリニューアル発売して、大きな話題を呼んだ、「日本戦艦 大和」。
    永きにわたり多くのファンに待ち望まれ、ついに製品化された。
    組み応えのある、このキットの魅力を存分に堪能する。製作するモデラーは、艦船の迫力と、精密さの魅力を余すところなく表現する、生粋の艦船モデラー、長徳 佳崇。

    日本で唯一のプラモデル専門番組として、根強い人気を誇る「プラモつくろうCUSTOM」。
    プラモデル製作の超絶テクニックを掘り下げ、モノを作る楽しさ、世界観を観せるという画期的なハウツー&ドキュメント番組として話題を呼んでいる。
    番組では、模型界を代表する“名前と実績を持った超一流プロモデラー”の製作現場に密着し、映像でしか見られない“効果抜群のディテールアップ法”などをじっくりと追う。
    またプラモデルのキットだけではなくジオラマ(情景)も製作し、ミニチュア世界を完成させる。
    指先で繰り広げられるプロモデラーの苦悩と技のすべてに迫る!

    <使用キット> タミヤ 1/350スケール 「日本戦艦 大和(やまと)」
    全長752mmの巨大な船体をモデル化。最新の考証を緻密に検証し、これまで模型では再現されたことのない砲塔基部の構造も再現。
    電探やハシゴ、クレーンなどの精密さをアップさせる大判のエッチングパーツを2枚セット。

    <出演> 
    案内人:石坂 浩二
    モデラー:長徳 佳崇(ちょうとく よしたか)
    1980年生まれ。2005年のデビュー以来、艦船模型誌への連載や製作代行を続け、一気にトップモデラーの地位に上り詰める。
    さらに、商品開発や企画提案なども手掛け、艦船モデル界をリードする気鋭のプロモデラー。
    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2012/03/24

  • SP23

    SP-23 江ノ島電鉄100形

    今回取り上げるのは、鉄道。中でも多くの鉄道ファンを魅了し続ける江ノ島電鉄100形を取り上げる。1902年(明治35年)に開業した歴史ある鉄道会社、江ノ島電鉄。100形とは関東大震災後の再出発で新造された車両のひとつで、他車が連結化していく中、最後の引退まで単独車両(タンコロ)として運行を行った。
    民家のすぐ脇を通り抜ける姿…海風を感じながら走り抜ける姿をジオラマで再現。

    日本で唯一のプラモデル専門番組として、根強い人気を誇る「プラモつくろうCUSTOM」。プラモデル製作の超絶テクニックを掘り下げ、モノを作る楽しさ、世界観を観せるという画期的なハウツー&ドキュメント番組として話題を呼んでいる。
     番組では、模型界を代表する“名前と実績を持った超一流プロモデラー”の製作現場に密着し、映像でしか見られない“効果抜群のディテールアップ法”などをじっくりと追う。またプラモデルのキットだけではなくジオラマ(情景)も製作し、ミニチュア世界を完成させる。指先で繰り広げられるプロモデラーの苦悩と技のすべてに迫る!

    <使用キット> ハセガワ 1/80スケール 江ノ島電鉄100形 (ディスプレイモデル)
    ・オールプラ製の組み立てキット
    ・ディスプレイ専用モデル
    ・車番、行先表示のデカールが付属
    ・Zパンタとトロリーポールの選択式

    <出演> 
    案内人:石坂 浩二
    模型作家:諸星 昭弘(もろほし あきひろ)
    1968年生まれ、模型作家歴15年/多摩芸術学園卒。模型製作工房「O.MORO DESIGN」(おもろでざいん)代表。’06、’07年には、NHK教育「趣味悠々」の鉄道模型番組の講師を務める。小さな作品から企業向けの大型展示模型まで幅広く手掛ける。アイデアと遊び心を盛り込んだ作品づくりが特徴の人気模型作家。
    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2012/06/23

  • SP24

    SP-24 エアモデル

    今回のテーマはエアモデル。アメリカ・マクドネル社が開発した艦上戦闘機、F-4DファントムII。運用開始から半世紀、アメリカ海軍・空軍をはじめ、諸外国まで、その総生産数は5000機を越え、現在もその派生型機が活躍している。F−4DファントムIIはFー4Cの改良型として開発され、主にベトナム戦争に投入。その機体は通称ベトナム迷彩と呼ばれる迷彩模様に塗装され、激戦の地にて敵陣営戦闘機「ミグ21」と対峙。ベトナム上空で繰り広げられた緊迫のワンシーンを情景化する。

    <使用キット>ハセガワ 1/48 F-4 C/D ファントムII“バイセン”
    アメリカ空軍所属のF−4ファントムIIからF-4Cまたは、サイドワインダー等を追加搭載したF-4Dどちらかのタイプを制作することができる。バイセンカラーが施されたベトナム迷彩の機体を再現できるキット。

    <出演> 
    案内人:石坂 浩二
    プロモデラー:長谷川 伸二
    1958年生まれ、プロモデラー歴10年。
    模型専門誌のライターとして活動する一方、2008年3月よりタミヤ直営店「タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜店」にて模型講師として活動。過去にエアモデル専門誌の編集長を務めるなど、AFV・カーモデル・艦船などすべてにおいて緻密な作品を表現するオールラウンダー。なかでもエアモデル(航空模型)の造詣は深く、その知識と製作技術は模型業界屈指。
    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2012/09/22

  • SP25

    SP-25 カーモデル

    今回のテーマはカーモデル。
    取り上げるキットは、久しぶりの国産スポーツカーとして話題沸騰中の「トヨタ86」。
    元々、1980年代にトヨタから市販された「カローラ・レビン」「スプリンター・トレノ」
    両車体の形式「AE86」から「ハチロク」と呼ばれ、軽量ボディにパワフルなエンジンを搭載した「ハチロク」はFR(後輪駆動)ならでのは操縦性で当時、人気を博した。販売終了から25年。2012年2月、新たに「トヨタ86」として再販。実車は現在、納車待ち3ヶ月という人気車種をタミヤが早くもキット化。
    カーモデラーが今、つくりたいキットの代表である。

    <使用キット>タミヤ1/24スケール 「トヨタ86」
    1/24スケールのプラスチックモデル組み立てキット。全長177mm、全幅84mm。ダイナミックな面で構成された低くコンパクトなフォルムを実車そのままに再現。水平対向4気筒エンジンを少ないパーツでモデル化。前輪は左右にステアリング可能でミラー面、エンブレムはインレットマークを用意。サスペンションやドライブトレインも立体感があり、ライト部分をメッキパーツで再現して、表情を引き締めている。カーモデル界でも話題のキット。

    <出演> 
    案内人:石坂 浩二
    プロモデラー:長江 啓一郎
    1962年生まれ。プロモデラー歴14年。「電撃HOBBY MAGAZINE」に作品を
    掲載し続けている。また、モデラー製作集団「NAGAEアートプロダクション」
    の社長をつとめ、全国からプラモデル製作や企業の原型製作、食玩やフィギュアの海外量産等、様々な依頼を受けている。
    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2012/12/15

  • SP26

    SP-26 艦船モデル「たかなみ」

    今回取り上げるのは、艦船。海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」。
    たかなみ型護衛艦は、前級むらさめ型の改良型の汎用護衛艦で、高い能力を誇る。
    2011年の東日本大震災時の救助活動や、インド洋やソマリア沖などの海岸派遣にも従事するなど、海上自衛隊の主力艦船として活躍している。ジオラマでは、「たかなみ」が横須賀基地に停泊している様子、船上で活気づく自衛隊員たちを再現する。
     使用するキットは、2012年4月、ピットロードが発売した人気の「護衛艦 たかなみ」。
    製作するモデラーは、艦船の迫力と、精密さの魅力を余すところなく表現する生粋の
    艦船モデラー、長徳佳崇。組み応えのあるキットの魅力を存分に堪能する。

    日本で唯一のプラモデル専門番組として、根強い人気を誇る「プラモつくろうCUSTOM」。プラモデル製作の超絶テクニックを掘り下げ、モノを作る楽しさ、世界観を観せるという画期的なハウツー&ドキュメント番組として話題を呼んでいる。
     番組では、模型界を代表する“名前と実績を持った超一流プロモデラー”の製作現場に密着し、映像でしか見られない“効果抜群のディテールアップ法”などをじっくりと追う。またプラモデルのキットだけではなくジオラマ(情景)も製作し、ミニチュア世界を完成させる。指先で繰り広げられるプロモデラーの苦悩と技のすべてに迫る!

    <使用キット> 「1/350 海上自衛隊 護衛艦 DD-110 たかなみ」
    全長約430mm。新金型の部品を追加する事により、たかなみ型護衛艦を精密に再現。127mm速射砲やMk.41に一本化されたVLSなどの兵装の違いはもちろん上層構造物の細かな違いまで再現している。

    <出演>
    案内人:石坂浩二
    プロモデラー:長徳佳崇(ちょうとく よしたか)
    1980年生まれ。2005年のデビュー以来、戦艦模型誌への連載や製作代行を続け、一気にトッププロモデラーの地位に上り詰める。さらに商品開発や企画提案なども手掛け、戦艦モデル界をリードする気鋭のプロモデラー。

    ナレーション:倉田 大誠/石本 沙織(フジテレビアナウンサー)

    初回放送日:2013/03/30

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